日本の国際の格付けが下げられたというニュースが流れた。政府はこの民間機関の格付けにアメリカからの脅威を感じているようだ。つまり、消費税などの税収を上げて、しかし、無駄を省くなどはするなということらしい。官僚の無駄、アメリカ国債を無限に購入するような無駄はそのままにしておいてくれ、ということのようだ。

日本はアメリカ国債をかなり大量に購入させられているらしい。計算できないようにいろいろと隠しまわっているので総額は不明だが、すでに為替損が150兆円は出ているといわれている。政府内のにとどまらず、民間銀行、農林中金などの金融機関も購入してる。民主党の前原が国土交通省大臣だったときにはカリフォルニア州債まで2兆円分も購入させられている。もっとも破綻懸念が大きい債権だろう。アメリカの国債だって同じだ。世界中に紙幣をばら撒いて、日本と中国に無理やり国債を購入させている国が日本の国際よりも格付けが上というのは異常におもえる。

こういう事実を隠蔽して国内のマスコミはアメリカ様に媚びる記事ばかり書いている。こまったものだ。面白い記事を見つけたので貼り付けておきます。

(貼り付け開始)

日本と中国からの借金で生き延びている米国の国債がAAAで、債権国の日本・中国の国債がAA-って おかしくね?
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/794.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 1 月 28 日 23:54:27: 8rnauVNerwl2s

主要国に対するS&Pの格付け・・・

AAA 米国、英国、スイス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア
AA  スペイン
AA- 日本、中国、台湾、クウェート、サウジアラビア
膨大な貿易赤字と財政赤字で、日本と中国に借金して生き延びている米国の国債がAAAで、外貨準備TOP1、2、米国債保有額一位、二位の中国、日本の国債がPIIGSの一角スペインより格下で、クウェートと同じAA-とはおかしくね?

「馬鹿正直な債権者」より「悪質な多重債務者」の方が、信用力があるなんて言ったら、馬鹿扱いされるのは、小学生でも分かる理屈だろう。

それをマスゴミも政治家も「S&Pの国債格下げは、消費税増税の催促」だと真顔で言ってて恥ずかしくないのかな。

日本の財政が危機で、財政再建が急務だと大臣やマスゴミが騒ぐなら、国民の反対が根強い消費税増税より、真っ先に保有する米国債をたたき売って、自国の財政赤字を穴埋めすればいいんじゃないかな。

アメリカも、子飼いの格付け会社やマスゴミ、政治家を操って、下らないことを考えるより、自国の借金を真面目に返済する算段をするが先だろう。

それにしても、世界金融危機の原因となったファニーメイ債やフレディマック債、仕組み債をAAAと太鼓判を押した格付け会社は、戦前、日本国民を戦争に駆り立てた売国マスゴミと同様、一ミリたりとも信用できないシロモノ。騙されてはいけません。

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S&P(スタンダード・アンド・プアーズ)はリーマンが破綻する一週間前(9月8日)までリーマンを長期債:A、短期:A-1と格付していました。投資適格の格付けです。
リーマンがS&PによってCredit Watchに置かれたのが9月9日(まだ格付自体はそのまま。要は『格下げするかもしれませんので投資家の皆さん注意して下さい』というのがCredit Watchです。)
この時のリーマンの株価は$7.79。

リーマンの社債を買っていた機関投資家の話:『8月くらいからヤバイと思って売ろうとしていたが売るに売れなかった。』
つまり機関投資家の方が8月から危険を察知していたのに、格付機関の方は、リーマンが破綻する一週間前であっても A、A-1と格付していた。

格付に詳しくない方の為に申し上げますと、新日鐵や日立のS&Pによる長期債格付はAマイナス。
要はS&Pはリーマンが破綻する一週間前であっても、新日鐵や日立よりもリーマンの方が安全だと高く評価していたわけです。

http://hidetoshi-iwasaki.cocolog-nifty.com/1/2008/09/post-e1bb.html

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09. 2011年1月29日 08:09:03: 3bEHalDPSU
まず、S&Pは、あめりかの会社なので米国債の評価を下げることはできません。

朝日「日本国債1段階格下げ」米S&P「民主戦略欠く」。
あめりかがAAAとは驚いた。米の国債を8772億ドル買っている日本がAA-なら。
米はA+やな。スタンダード&プアーズはおかしい。
http://bit.ly/h1MCOW

日刊ゲンダイ「オバマ政権が描く仰天シナリオ」
「国債”日本格下げ”消費税増税の布石か」
「アメリカ過去最悪の財政赤字から目をそらす戦略とも」。

格下げされるほど日本の財政赤字は深刻だからと消費税をUPの流れを作り、
ある程度日本の財政が安定したところで、米国債を買わせる作戦。

見え見えやな。

10. 2011年1月29日 08:28:24: SiwR0IqNBQ
要は、日本が多額の米国債を保有していることが格下げの大きな原因になっているとみるべきだ。格付け会社は、日本が財政的に米ドルを買い支え、ある意味ファイナンスしているいびつな現状を危惧しているということだ。米国債は徐々に売却すべきというお知らせでもある。