がん治療のタイミング 高知市 がん治療 代替医療 統合医療 高濃度ビタミンC点滴
がん治療のタイミングについて
がん治療のタイミングは、なるだけ初期に最速で治療する!!
これに尽きる。
たとえば、こんなケースがある。
がん治療で通常療法をしながら代替医療をするかどうか迷ったときに、多くの患者さんは通常療法で悪くなり、抗がん剤も効かなくなって初めて代替医療を考えることが多い。
しかし、通常療法で効果がないとわかった時期とはいわゆる余命を宣告されたときである。
多くの患者さんはその状態でクリニックにやってくる。
「あなたの余命は後3ヶ月です。または後半年です。長くて9ヶ月でしょう。」
余命の宣告は患者さんにとっては最悪の通知であるし、我々統合医療を行っているものにとっても非常に辛い知らせである。
というのも、通常医療で散々抗がん剤を打ちまくり、放射線を当てて最終的に効果がないと判断されたとき、患者さんの命の炎はもう消えかかっていることが多いのだ。度重なる抗がん剤の投与、それも耐性ができて効かなくなってしまった抗がん剤の投与である。
体にとっては毒を毎日盛っているのと同様で、食欲はなくなるは、頭髪は抜けるは、白血球は減って免疫力がなくなっているはで、最悪の状況である。
その状態で我々統合医療のクリニックにやってくるのだ。これではいかに副作用のない治療法を行っていても、もともとの体力が極度に低下しており、効く治療も効かないことが多々あるのも事実である。
しかし、先日お知らせしたように、栄養療法だけでも延命はかなり可能である。何もしない状態よりは数倍、場合によっては20倍程度も延命する事が可能である。
我々としては、もちろんガンの縮小を目指してはいるが、まずは延命、ガンとの共存に持ってゆきたい。
そのためには通常療法であまりに副作用を出すことは薦めない。患者さんには是非、効果のない抗がん剤治療を中止する勇気を持ってほしい。効いていればすればよい。当然のことである。
しかし、効いてない抗がん剤治療を漫然と継続し身体がぼろぼろになってやってくる患者さんのほうが多いのだ。
まだ体力があればガンからの寛解率もかなり期待できる。ちなみに私が今積極的に行っているIPT療法の寛解率は通常療法をやってない場合でガンの大きさが4cm以内なら 95%である。(Perez Garcia 3)