周囲のたばこ、78%「不快」=がん治療と仕事、6割弱が両立不可能-内閣府初調査
内閣府の世論調査ではタバコに対する嫌悪感が存分に表れていた。確かに副流煙も気になるし、歩きたばこも気になる。そもそも昔のようにタバコを吸う人も減っているのでこの流れは止まらないだろう。
昔は映画の中でも探偵役や男のハードボイルドな主役級の男性はたいていタバコを吸っていた。
タバコの喫煙率は年々低下しているのに肺がんは増え続けている。だからタバコが肺がんの原因だとは言えない。しかし癌全体がいろんな原因で起きていて、タバコもその原因の一つであることも間違いはない。
またこの報道では、がん治療が日常生活と両立しにくいと国民が考えている事が示唆されている。確かに入院、手術、抗がん剤治療などなどがん治療は大変であることは間違いがない。
なるだけがんの発生因子を避けて暮らしたいものだ。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00000120-jij-pol
9/27(金) 17:15配信
内閣府は27日、たばことがん対策に関する世論調査結果を公表した。
たばこ対策の調査は初めてで、周囲のたばこの煙を「不快に思う」「どちらかと言えば不快に思う」と答えた人は合計で78.4%に上った。一方、がん治療と仕事の両立が可能だと思わない人は6割弱を占めた。
たばこ対策の調査は、東京五輪・パラリンピックを控え受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が来年4月に全面施行されるのに合わせて実施された。不快に感じた場所を複数回答で尋ねたところ、「レストランなど主に食事を提供する店舗」62.4%、「路上」53.3%、「居酒屋など主に酒類を提供する店舗」38.6%の順だった。
政府に求める対策は、健康被害に関する未成年者教育(41.8%)と受動喫煙対策(41.7%)が多かった。受動喫煙対策の具体例としては、「分煙」72.6%、「飲食店の禁煙」60.6%、「病院、学校、行政機関などの敷地内禁煙」57.9%が上位三つ。厚生労働省の担当者は「調査を基に一層対策を強化したい」と話している。
がん治療に関し、日本社会の現状として2週間に1回程度通院しながら働き続けられる環境にあると思うか尋ねたのに対し、あると思う人は37.1%にとどまり、思わない人(57.4%)を大きく下回った。ただ、3年前の前回調査ではそれぞれ27.9%、64.5%で、一定の改善は見られる。