グルコサミン・コンドロイチンの関節裂隙狭小化抑制効果
一方で関節裂隙の狭小化の抑制(つまり膝の軟骨が減ることの抑制)があり、その他関節の炎症を抑制する働きもあるという結果になっている、ただし、今回は痛みに関しては変化がなかったということだ。***************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月のリウマチ学の専門ジャーナル(電子版)に、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメント投与によって、関節裂隙狭小化を抑制する効果を示した臨床研究が、オーストラリアのグループ(University of Sydney)から報告されていました。(Ann Rheum Dis. 2014 Jan 6)今回の研究では、変形性膝関節症患者(膝OA)において、グルコサミンとコンドロイチンのサプリメント投与による、関節裂隙狭小化(Joint Space Narrowing, JSN)への作用が検証されました。具体的には、2年間のランダム化二重盲検偽薬対照試験として、45歳から75歳の慢性膝痛を示す患者605名を対象に、(JSNが認められるが、JSW関節裂隙は2mmを超えて保たれている患者)1日あたり、・グルコサミ... 詳細を見る