ビタミンCがガンを攻撃して治療につかわれていることは有名である。
しかし、ビタミンDに関しては意外にというかほとんどの場合知られてはいてもつかわれていないようである。
ビタミンDがガンに効果があるというエビデンスは非常に多く、多くの論文がある。

それらの結論は
1、ビタミンDの血中濃度が高いとガンにかかりにくい。
2、ビタミンDの通常の摂取量ではガンの予防効果はない
3、ビタミンDの血中濃度を上げるためには日光浴、肥満度、年齢などが関連する
である。以下にその資料を載せる。これはガンの予防のためにだけではなく、治療にも使えることが解るだろう。

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ビタミンDと癌との関連性についての考察 

投稿日時: 2009-04-14

キャンサーコンサルタンツ
20093

近年ビタミンDに関しさまざまなことが明らかになってきている。かつては、ほとんどの人にとって牛乳パックの側面の成分表示や医学の教科書で見かける時以外あまり思い出すことのないものであったが、今や本格的な疾病予防の花形として脚光を浴びつつある。ビタミンDが骨の健康の重要な要素であることは昔から知られていたが、癌や心臓病さらには若年での死亡リスクさえも低減させる効果があることを示すエビデンスが近年急速に増加している。当然のことながら、研究者だけでなく一般の人々もこの事実に注目しはじめ、特にビタミンDの癌予防効果に関心が集まっている。

癌との関連性: 研究によりビタミンDと癌との関連性が示される

ビタミンDは、日光の紫外線B(UVB)を直に浴びることで、皮膚内で自然に生成されるため、しばしば「日光のビタミン」とも呼ばれ、実際、ビタミンDの癌予防効果は、それが研究の直接対象になるはるか以前から示されていた。1930年代および1940年代に実施された主要な試験において、皮膚癌の発症率または日光曝露量と、皮膚癌以外の癌の発症率の間に明確な相関があることが報告された。皮膚癌の発症率または日光曝露量が増加すると、皮膚以外の癌の発症率が低下した。これらの研究結果は、研究者たちをかなり混乱させた。日光または皮膚癌が、皮膚以外の癌の発症を抑制するとは考え難かった。また、これらの試験は重要なものであったのだが、1980年代の初頭に日光の照射量の多い地域においてビタミンDと日光が癌発症率を低下させる主要因子であるかもしれないという仮説が生まれるまでは、概ね不思議なこととされていた。

ビタミンDと癌を関連づける初期の研究以来、癌の発症率とビタミン(日光への曝露および食品やサプリメントの摂取の両方による)との関連を検討する試験が年々増加している。特に過去5年間は、ビタミンDが癌予防に重要な役割を果たしているのではないかとの議論に対して説得力のある結果を提供する適切にデザインされた大規模な試験が数多く行われている。

最も説得力のある研究結果

これまで最も有力なエビデンスは、ビタミンDと大腸癌(米国の男女共に3番目に多い癌)との関連を支持したものである。数多くの優れた臨床試験において、ビタミンD値が高い人々は、大腸癌になるリスクがビタミンD値の低い人々の半分であると報告されている。また、米国立癌研究所(NCI:National Cancer Institute)が実施した全米の約17,000人を対象とした試験では、ビタミンD値が高い人々は、ビタミンD値が低~中程度の人々と比べて、大腸癌で死亡するリスクが約75%低いということが報告された。

ビタミンDの癌予防効果は、大腸癌だけに限られているわけではない。ビタミンD値が高いと、口腔癌、食道癌、膵臓癌および白血病のリスクが大幅に減少することが複数の試験で示唆されている。また、2006年に発表されたビタミンDと癌の発症リスクとの関連に関する研究結果の詳細なレビューでは、ビタミンD値が上昇すると、大腸癌だけではなく前立腺癌、乳癌、および卵巣癌のリスクも減少する可能性があると結論づけている。同論文ではさらに、ビタミンD値が高いと、特定の癌の罹患者の生存期間の延長につながるとも示唆している。なお、ビタミンDの供給源が食品やサプリメント、または日光であるかということは重要ではないようであり、いずれの供給源も有用であった。

試験の種類は重要か?

約48,000人の男性医療従事者を対象とした最近の試験で、ビタミンDの摂取量が高いと予測される集団は、低いと予測される集団と比較すると、癌の発症リスクが約20%も低く、癌が原因で死亡するリスクは約30%も低いと報告されたが、ビタミンDが多種の癌に対してさまざまな効果があるとすれば、それほど驚くほどのことではない。

このような肯定的研究結果が報告されているとはいえ、これまでビタミンDの効果に関するエビデンスとして蓄積されたもののほとんどは、いわゆる観察研究(自由に生活している人々の集団を経時的に観察する研究法)によるものであったことに注意する必要がある。こういった適切にデザインされた大規模観察研究は、疾患と危険因子との関連性について非常に優れたデータを提供するが、大抵の場合ビタミンDと癌との関連性を検討するには適切な方法ではない。そういった理由で、一般的にランダム化比較試験が最適な方法であると考えられる。

多くの変わった名称の試験とは異なり、ランダム化比較試験は、ほとんどの人が科学試験をイメージする際に思いつくタイプの試験である。すなわち、治療的介入(例えばビタミンD剤など)を施す集団と、施さない集団に分け、一定の期間後に、それぞれの集団の疾患の発症率を比較し、ひとつの集団の結果がもうひとつの集団より優れているか、または劣っているか調べる。この種の試験は、適切に行えば、最も信頼できる科学的データを提供することができる。しかし残念なことに、後述の通り、これらの試験にはいくつかの欠点ある。

それではランダム化試験によってビタミンDと癌に関して何が明らかになったのか?実は、現時点ではあまり多くのことは明らかになっていない。これまでにわずか2件の臨床試験が発表されているだけである。最初の1件は有名な「女性の健康イニシアチブ(Women’s Health Initiatives)」によるもので、ビタミンDを補給することで、癌の予防効果は得られないと報告された。だが、これによってビタミンDの評価が落ちることはなかった。同試験で用いられたビタミンDの用量(400IU/日)は、過去の試験で報告されたビタミンDの最低有効量(1,000IU/日)をはるかに下回っていたため、この分野の研究者らはこの試験結果を痛烈に批判した。

さらにこの試験結果の信頼性を揺るがしたのは、試験群の女性の約40%が試験期間中ビタミンDを定期的に服用しなかったことに加え、プラセボを服用した対照群の女性の多くが、試験とは別にビタミンDを摂取し続けていたということであった。これらの事実は、試験結果に誤差が生じる余地を与えた。そのため、効果を示すのに十分な用量のビタミンDが使用されていたとしても、2群間の差を検討するのは困難なことに変わりなかったであろうと考えられる。
2007年に発表された2件目の試験では、試験群にきわめて多量のビタミンD(1,100IU/日)を服用するように要請し、そしてその結果ははるかに肯定的なものであった。約1200人の閉経後女性を4年間にわたり観察したこの試験では、ビタミンD投与群の癌の全リスクは、対照群と比較して50%以上低かったと報告されている

研究結果が意味するもの

それではこれらの研究結果は何を意味しているのであろうか?全てのエビデンスを統合して考察すると、ほとんどの研究対象集団において、ビタミンD値の上昇が癌発症リスクの低下に大きな役割を果たしているとみられる。米国における半数以上の女性および40%以上の男性の血中ビタミンD濃度は、最適濃度を下回っている。25(OH)D(「その他の名称のビタミンD」を参照)と呼ばれる一種の血中ビタミンD濃度は、75nmol/dl(ナノモル/デシリットル)が最適であると考えられている。高齢者や肥満者、皮膚の色の濃い人、北方気候圏に在住している人(一年の大半がビタミンDを生成するUVB日光が弱い。「移動する標的:ビタミンD値への影響因子」の項を参照)など日光への曝露がきわめて少ない、またはビタミンD値が低い傾向の人の場合、血中のビタミンD濃度はさらに低くなる。

ビタミンDの有効血中濃度を得るためには、多くの人はビタミンDを1日約1,000IU、ビタミンD値が低い傾向にある人は、おそらく1,500IU摂取する必要があるだろう。現時点では、この用量は、現在の米国成人のビタミンD摂取量のガイドラインである200~600IU/日(この用量は低すぎて、癌の予防はもちろん骨の健康への効果を得ることさえもできない)よりはるかに多い。ビタミンDの健康効果に関するエビデンスの増加を受け、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)では、最近、小児のビタミンD推奨摂取量をこれまでの2倍に増やし、またカナダ癌学会(Canadian Cancer Society)では、秋冬期間の成人のビタミンDの一般的な推奨摂取量を1,000IU/日に引き上げた。極北地域の秋冬期間のUVB量は少なく、たとえ果敢に素肌を冷たい外気にさらしたとしても、ビタミンDを生成することはできない。

「安全な日光浴」の問題: リスクとベネフィットの比較検討

ビタミンD生成の恩恵を得るために短時間日光に当たることを奨励すべきかどうかという問題は、地域の公衆衛生にとっていささか諸刃の剣の感がある。日光は実際、強力な(そして無料の)ビタミンD源であり、居住地域により異なるものの、約10分直接日光に当たるだけで1日に必要なビタミンDが生成される。しかしその一方で、致命的な黒色腫などの皮膚癌の原因であることは明らかである。「安全な日光浴」の提唱者らは、ほんの少し日光に当たることで得られるベネフィットが、リスクをはるかに上回ると信じている。そしてそれは数字によって説得力のあるものになっている。毎年、約8,500人が黒色腫により死亡しているが、ビタミンD値の上昇(一部日光への曝露が原因で上昇)により、毎年50,000件以上の癌死を予防できる可能性がある。

しかし、リスクとベネフィットの適切なバランスを見出すのは困難なことであり、特に、ビタミンDのサプリメントが比較的安価で非常に簡単に入手できる場合はなおさらである。黒色腫の原因となるものを、それと同等な効果が得られ、より安全な代替があるのに奨励してもよいものなのか?現在のところ多くの専門家たちは、日光浴よりもむしろ錠剤でビタミンD値を高める方法を好んでいるが、この問題に関する議論は今後も続き、将来、新たなデータにより「安全な日光浴」の問題は明らかにされるであろう。

結論

フライドポテトの発癌性問題のように、話題になったと思ったらすぐに消えてしまう類の多くのニュースとは異なり、ビタミンDの癌予防効果に関するエビデンスは長期間支持されるであろう。実際、現在あるエビデンスは非常に説得力があるため、多くの保健機関が現在のビタミンDの摂取量のガイドラインの見直しを行こい、推奨摂取量を増やす構えでいる。従って、この問題に関する最終的な決定は、おそらく次のランダム化比較試験の結果によりなされると思われるが、ビタミンD摂取量を少し増やすことは必要なことと思われる。

動く標的: ビタミンD値に影響を及ぼす要因

最新のビタミンDの推奨摂取量を決定する際、科学者が気をつけなくてはならないことの一つに、血中のビタミンD濃度はさまざまな要因によって影響されるということがある。

居住地: 米国の北部地方は、ビタミンDを生成する日光の紫外線B(UVB)量が南部地方に比べ少ない。北緯37度(カリフォルニア州サンフランシスコやミズーリー州セントルイス付近)以北の地域では、晩秋から早春にかけてUVB量が少なすぎてビタミンDを生成することが全くできない。

日光への曝露量: 通常、屋外労働者など外で過ごす時間の多い人たちは、あまり屋外に出ない人たちに比べてビタミンD値が高い。

皮膚の色: 皮膚の色の濃い人々はメラニンが多いため、ビタミンDの生成量が少ない。メラニンとは皮膚に色素を与える物質で、基本的にUVBを遮断する役目を果たしている。

年齢: 皮膚でのビタミンDの生成能力は加齢に伴い低下する。

体重: ビタミンは脂肪細胞に取り込まれ貯蔵されるため、過剰体重や特に肥満者は血中のビタミンD濃度が低い

非常に多くの要因がビタミンD値に影響を及ぼしているため、全人口を対象とした包括的な推奨摂取量を決定することは困難なことでもある。米国人口の約半分以上がビタミンD不足のため、1,000IU/日のビタミンD摂取を目標とするのは妥当かつ安全と思われる。しかし、一部の科学者は、データを観察し、将来的には多少各個人に合わせた推奨量が必要になると考えている。簡単な血液検査を行えば、その人の血中ビタミンD濃度が大きな健康上のベネフィットを得られるレベルかどうかわかり、それによって、ビタミンDの推奨摂取量を調整することができる。

ノースダコタ州のファルゴとカリフォルニア州のサンディエゴでは、ビタミンDの生成量に大きな差があることを考えると、このような検査を行うことは非常に理にかなっている。しかし、検査にかかる時間やコストを考慮し、統計学者や政策立案者および研究者らがデータを処理し、費用対効果のよい科学的根拠に基づいた方法を決定するにはしばらく時間がかかるであろう。

その他の名称のビタミンD

ビタミンDについて研究する際、化学式の洪水に圧倒されがちになるが、実際は見かけほど複雑ではない。以下はビタミンDの異なる形態と癌に対する予防効果の可能性に関する簡単なガイドである。

・ビタミンD3およびD2
これらの形態のビタミンは皮膚で生成され、また食品やサプリメントから摂取することもできる。

・25(OH)D(カルシジオール)
ビタミンD3およびD2は、血液中に存在する主な形態であるビタミンDのプロホルモン型(25(OH)D;カルシジオール)に変換される。25(OH)DはビタミンD濃度を測定する際に用いられる。

・1, 25(OH)2D(カルシトリオール)
ビタミンDの活性型ホルモンは最終的な変換により生成される。1,25(OH)2Dの血中濃度は、ビタミンDの他の形態の濃度が変化していても滅多に変化しない。1,25(OH)2Dは、骨の代謝や健康な細胞の増殖を促進する。ビタミンDが癌の発症リスクの低減や生存期間の延長を助けるのは、おそらくこれが影響していると考えられる。

ビタミンDの供給源

スカンジナビアの人びとは別として、標準的な欧米の食生活で1日1,000IU近くのビタミンDを摂取することはきわめて困難なことである。強化牛乳やオレンジジュースをはじめとするほとんどの食品は、ビタミンDの含有量が比較的少ない。脂肪の多い魚は最も優れたビタミンD供給源のひとつであるが、これは欧米人の一般的な食生活ではない。また日光浴も、きわめて豊富なビタミンDの供給源でもあるが、米国の多くの地域では一年を通じて確実なビタミンDの供給源ではなく、また黒色腫のリスクの増加などの問題もある。多くの人にとってビタミンD値を高める最も安全で簡単な方法はサプリメントであると考えられる。多くのサプリメントのビタミンD含有量は、その種類によって異なる。ビタミンD2はD3ほど強力ではないため、サプリメントを選ぶ際にはビタミンD3を含むものを選び、医師の指示がない限り2,000IU以上の製剤は避けられたい。

ビタミンD供給源 一食(回)あたりの摂取量(IU

タラ肝油、大さじ1杯 1,360
サケ(調理済)、3.5オンス 360
サバ(調理済)、3.5オンス 345
マグロ(油付け缶詰)、3オンス 200
イワシ(油を切ったオイルサーディン)、1.75オンス 250
ビタミンD強化牛乳、(無脂肪、低脂肪、全乳)、1カップ 98
強化マーガリン、大さじ1杯 60
シリアル(標準量)40
玉子1個(卵黄にビタミンD含有)20
レバー、牛肉(調理済)、3.5オンス 15
スイスチーズ、1オンス 12
手足を日光に当てる(10~20分)(季節や時間帯、皮膚の色、緯度によって異なる)3,000
サプリメント(製剤により異なる)400~1,000

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Yuko Watanabe 訳
大藪友利子(生物工学)監修
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原文


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