飲酒は不整脈に関連があるとの報告があった。自分も顔が赤くなるタイプなのでアセトアルデヒドの分解酵素がないに違いない。そういう人は心房細動になりやすいとの報告である。
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日本人は「お酒に弱い」体質が多い

ALDH2の働きが弱い人は有害物質が体内にたまりやすく、飲酒時に顔が赤くなったり、動悸や気分の悪さを感じたりする
なぜ、飲酒が心房細動のリスクになるのでしょうか。 それは、アルコールの分解産物であるアセトアルデヒドが心臓の筋肉を傷つけ、心臓の動きを乱し、心房細動を発生させるからです。 さらに、日本人に特有の体質も、この問題に拍車を掛けています。 実は日本人の約半数は、アルコールを分解する酵素ALDH2の活性が低い、もしくはまったく活性しない体質であることが分かっています。
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顔が赤くなる人は要注意! ~飲酒と不整脈の危険な関係~【日本人の9割が知らない不整脈】(時事通信) - Yahoo!ニュース
食欲の秋。おいしいものに釣られ、ついお酒が進んでしまう人も多いのでは? つい「きょうくらいは」と自分に甘くなりがちですが、その1杯が習慣化すると気付かぬうちに健康リスクを積み上げ、場合によっては命の危険をもたらすことも…。「自分に合った適量を知るには?」「飲み方を見直すってどういうこと?」など専門医が解説します。
◇「ちょっとだけ」でも油断禁物!
年齢とともに健康への意識が高まる中で、不整脈は重要な心臓疾患の一つです。 特に心房細動は、加齢とともに増える代表的な不整脈で、放置すると心不全や脳梗塞など命に関わる病気を引き起こす可能性があります。 最近ではテレビやラジオのCMでも心房細動の危険性が説かれるようになったので、病名に聞き覚えのある人も多いと思います。 心房細動のリスク要因としては、高血圧や糖尿病、肥満といった生活習慣病に加え、喫煙、ストレス、睡眠時無呼吸症候群などさまざまなものが挙げられます。 それらの中で、今回、特に注目したいのは「飲酒習慣」です。 ヨーロピアン・ハート・ジャーナル第42巻第12号に掲載された論文によると、飲酒の習慣と心房細動の関係性について10万7845人を追跡調査したところ、少量の飲酒でも心房細動のリスクになることが明らかになりました。 「自分は毎日、たくさん飲まないから大丈夫」 「飲むといっても、ビールや発泡酒などアルコール度数の低いお酒だから問題ない」 そう思った人も、要注意です。 この研究ではお酒の種類を問わず、飲酒量と心房細動リスクは比例することが示されています。 そして怖いことに、毎日1〜2杯程度の適度な飲酒習慣でさえ、心房細動のリスクになると結論付けられているのです(*1)。
◇日本人は「お酒に弱い」体質が多い

ALDH2の働きが弱い人は有害物質が体内にたまりやすく、飲酒時に顔が赤くなったり、動悸や気分の悪さを感じたりする
なぜ、飲酒が心房細動のリスクになるのでしょうか。 それは、アルコールの分解産物であるアセトアルデヒドが心臓の筋肉を傷つけ、心臓の動きを乱し、心房細動を発生させるからです。 さらに、日本人に特有の体質も、この問題に拍車を掛けています。 実は日本人の約半数は、アルコールを分解する酵素ALDH2の活性が低い、もしくはまったく活性しない体質であることが分かっています。 体内のアルコールは、まずアセトアルデヒドという有害物質に変わり、それをALDHが無害な物質に分解して、汗や尿、息として体外に排出します。ALDHにはさまざまな種類がありますが、そのうちALDH2の働きが弱い人は有害物質が体内にたまりやすく、飲酒時に顔が赤くなったり、動悸(どうき)や気分の悪さを感じたりします。 このような人は、一般に「お酒に弱い体質」と言われます。 問題は、ALDH2の活性が低い、もしくはまったく活性しないタイプの人は、「お酒に弱い」「飲むと顔が赤くなる」ということだけにとどまりません。 実は、このような人は食道がんや頭頸部がんを発症するリスクが高いことが明らかになっているのです。 たとえばある研究によると、ALDH2の活性が低い男性飲酒者は、食道がんは11倍、頭頸部がんは6倍リスクが上昇することが明らかになっています(*2)。 なぜ、がんのリスクが高くなるのかというと、アセトアルデヒドは発がん性物質であり、ALDHの活性が低い人の場合にはこれをなかなか分解することができず、口や喉、食道にダメージを与え続けてしまうからです。つまり、自分の体質を把握し、体に合わない飲酒を避けることが、がんや心疾患の予防につながるのです。

