ワクチン接種はそのメリットがデメリットを上回って初めて行うべきだろう。今回のRNAワクチンは通常の副作用監視期間5~10年に比べて圧倒的にデータが不足している。それでもワクチンを打たなければ公衆衛生上に不利益があるのかと言う検討がされていない。したがって私の考えではせいぜい任意接種であり決して強制接種はしてはいけない代物だと思っている。特に副作用で癌や神経疾患といった致死的または重い後遺症が残ることを承知の上での接種する人だけが任意で行うべきだろう。これは一種の人体実験だ。

しかし、コロナが怖いと洗脳されている人々にとっては飛びつきたい案件となるのかもしれない。多くの心ある人たちが、自分の頭で考えて物事を判断できる人達がネット上でワクチンに疑問を呈している。私も疑問だらけであり、決して自分の家族には打たせたくないと思っている。

***********************

「本当に大丈夫?」米国でも意見が分かれる「新型コロナワクチン」の安全性(安部 かすみ) | マネー現代 | 講談社(5/5) (ismedia.jp)

 

一般のニューヨーカーたちの反応は?

筆者もニューヨークの周囲の人々(40~70代)に聞いてみたところ、1人を除き全員が「Why not?」(なぜ打たない?=ぜひ打ちたい)と答えた。

「できれば打ちたくない」と答えたのは60代の男性で、過去にインフルエンザのワクチン接種をしたにもかかわらず罹患したことがあり、ワクチンに対して懐疑的だという。

ほかにも「待ち遠しい」(40代女性)、「FDAが承認したのだから安全性は問題ない。私も早く打ちたい」(50代男性)、「新型コロナは無症状患者が感染を広げているのが厄介だから、打つかどうかではなくみんなが打たないとね」(60代女性)などの声が上がっている。

先述のファウチ博士は、このワクチンが浸透すると、2021年の暮れにはオフィスやレストランが通常営業に戻ることができると予測している。

一方で11月の感謝祭、12月のクリスマスと2大の帰省イベントを迎えているため、「これらの人々の大移動による感染ピークが1月半ばになるだろう」(同博士)という。

photo by gettyimages

アメリカ国内では「2月までにさらに20万人が死亡する可能性がある」(米国疾病予防管理センターのロバート・レッドフィールド所長)、過去7ヵ月間に新型コロナで約28万5000人が死亡し1日あたり約1000人が死亡した統計から「今後半年の間にも、1000人に1人の確率で死者が出て、200人に1人の確率で入院患者が出る可能性がある」(米スタンフォード大学医学部の副学部長、スティーブン・グッドマン博士)など、先行きを不安視する専門家は多い。

これから日本をはじめ世界中に配布されていくワクチンが、人類の救世主となるのか。先行きはいまだ不透明だ。