男性不妊の最大の原因が酸化ストレスだとしたら、そのストレスはどこから来ているのだろうか?

楽天的な人はストレスがないというのは嘘のようである。楽天的だけの人は現実を見誤り幸運だけがやってくると信じて現実的な努力がなくなるという欠点がある。一方で悲観的な考えには現実を正確に捉えて、転ばぬ先の杖を考えることができる。

 

そう考えると、楽天的が良いわけでもなく悲観的が悪いわけでもない。双方のいいとこ取りが大切でそのためには、目的意識、分析力というものも必要となってくる。

 

さて、男性のストレスはどこから来るのか?現実の認識が間違っていたり、対処法が間違っていることから来ているのかもしれない。

 

サプリメントはストレスの結果生じた酸化を中和するものである。

************

http://www.dhcblog.com/kamohara/

男性学(アンドロロジー)の専門ジャーナル(電子版)に、男性不妊症に対するコエンザイムQ10の作用を調べた予備的な臨床研究が、イタリアのグループ(Polytechnic University of Marche)から報告されていました。(Andrologia. 2013 Aug 22.)

男性不妊症の病態には、酸化ストレス障害が関与していることから、抗酸化作用を持つ機能性成分の意義が注目されています。
今回の研究では、コエンザイムQ10による男性不妊症への作用が調べられました。

具体的には、不妊症の男性38名を対象に、一日あたり100mgのコエンザイムQ10が3ヶ月間投与され、
投与前後で、酸化ストレスに関連した指標が測定されています。

解析の結果、精子機能に関連する指標の有意な改善、酸化ストレスの減少が認められたということです。
今後、男性不妊症に対するコエンザイムQ10の臨床的意義の検証が期待されます。
精液の質や精子機能と機能性食品については、次のような研究が知られています。
コエンザイムQ10による抗酸化作用@男性不妊症
コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用
特発性精子無力症に対するサプリメントの効果
還元型コエンザイムQ10による精子機能改善作用
コエンザイムQ10 による男性不妊症の改善作用
αリポ酸による精子機能改善作用
ビタミンDによる精子運動機能の改善作用
トンカットアリによる男性のQOLとリビドー改善作用