幸福をテレビやネットに依存するつもりもないが、ラジオのほうが幸福だと私も感じている。
新聞やテレビの情報は遮断したほうがいいとおもう。

その理由は皆さんが考えてくださればいい。あなたの幸福にとって必要な情報は無差別攻撃的に降ってくる情報にはなく、あなたが幸福になるために選ぶ情報にあるのだから。

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http://rocketnews24.com/2011/06/30/108433/

  • 2011年6月30日

ネット社会といわれる現代、インターネットなしの生活なんてもはや考えられないくらい多くの人にとってネットは必要不可欠なものであるだろう。また、地上デジタル放送への完全移行まで1カ月をきり、テレビが見られなくなってしまうのは困るから地デジ対応テレビに買い替えたという方も多いだろう。ネット普及後も、テレビが大部分の人にとって生活の一部であることは変わらない。

しかし最新の調査によると、ネットやテレビよりもラジオを聴くほうが元気で幸せになれるという。

これは、普段利用するメディア及びそれを利用しているときの気分や活力などに関して1000人を対象にイギリスで行われた調査から明らかになったもの。

調査チームを率いたマーク・バーバーさんによると、「様々なメディアがあるなかで、人はラジオを聴いているときに幸福感や活力を最も感じられるということがわかりました」とのこと。

得られた回答から導き出された結論は、ラジオを聴いているときはテレビを見ているときと比べると、2倍の幸福感を感じ4倍元気になれるということ。またラジオとネットでは、ラジオのほうが3倍も人を元気にするのだという。

さらにラジオを聴いているときの人の脳波を調べたところ、脳はラジオから刺激を受け、声明や論説などの直後に放送されたコマーシャルを聴いたときにもっとも脳の反応が大きくなることもわかったという。

「今回の結果から、ラジオは利用者の精神面に非常に大きな影響を与えていると考えられます。利用者にとってラジオは、単なる情報を得るための道具であるだけでなく、人生を明るくしてくれるものでもあるようです」とバーバーさんは語っている。

どんなにネットやテレビが普及しようとも、ラジオにはラジオにしかない魅力があるようだ。

参照元:The Telegraph(英文)

写真:ロケットニュース24