胃がんの発生についての報告である。
食生活や環境汚染が問題なんだろう。肺がん、肝臓がんも中国が最も発生が多い国である。人口が多いだけではなくて人口割合でも最多であるらしい。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140822-00000010-xinhua-cn

中国紙・生命時報は21日、「中日韓の胃がん患者数は世界の70%、中国で最も胃がんになりやすい地域を発表」と題した記事を掲載した。

世界保健機関(WHO)が発表した「世界がん報告2014」によると、中国の胃がんの新規患者数は40万5000人で、世界の42.5%を占めた。東アジアの胃がん発症数が最も多く、中国、日本、韓国の3カ国で世界の総患者数の約70%を占めた。遺伝や塩漬け食品、バーベキュー肉を多く食べる食習慣、喫煙率の高さが発症リスクを高めていると指摘された。

中国本土の中でも、塩分が多い食事を好む沿海地域、長江の中下流域、貧困地域で胃がん発症数が多い。具体的には江蘇省、山東省、安徽省、河南省、甘粛省、内モンゴル自治区、東北3省など。年齢別では、胃がん患者の平均発病年齢は58~59歳だが、下は10歳に満たない子供から上は90代まで幅広い。