サプリメントの経済性(費用対効果)
サプリメントの経済性は薬と比べても優れているようだ。副作用は少ないし、もっと推奨されるべきだろう。医学会から薬ではなくてサプリメントのガイドラインでも出すべきだろう。
製薬会社と同様にサプリメントメーカーも学会に寄付すればもっと医師の間で認知度が上がると思うのだが(苦笑)
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近年、サプリメント・機能性食品素材に関する研究が進んでいます。
特に、この10年ほどの間にサプリメント・健康食品に関する研究報告が顕著に増加した結果、サプリメント・機能性食品成分の安全性と有効性に関する一定の知見が集積されています。
実際、米国の医学データベースで、ダイエタリー・サプリメントとして検索すると、論文数が急激に増えているのがわかります。
かつて、サプリメントは、「安全かどうか」や「効果があるかどうか」を議論する時期がありました。
現在では、「どのような健康状態や病態・病気の人に、どのサプリメント製品を投与するのが適切か」という適正使用に関するエビデンス提供の段階にあります。
サプリメント・機能性食品について、また、医薬品について、摂取時/服用時に考えるポイントは、
①安全性、②有効性、③経済性
の3点です。
①の安全性は当然です。
ただし、製品自体の品質は問題がなくても、個人の体質によって、特定の成分が合わない、ということはあり得ます。
②の有効性についても当然ですが、機能性成分がすべての人に同等に有効ということではないため、自分の目的や症状にあった成分を選ぶことが大切です。
③の経済性(費用対効果)
健康増進や疾病予防目的であれば、1ヶ月分が数千円以上する製品は、経済性の点から不適切でしょう。
1種類だけではなく、何種類かのサプリメントを摂ることも多いと思います。
夫婦や家族で何種類か摂る場合、1ヶ月の合計金額が一世帯で何万円にもなってしまうのであれば、同じ金額を、良質の食材やスポーツジムの会費に使うほうが、健康保持にはいいかもしれません。
医療用医薬品では、主要先進国の政府が後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用を推奨しています。
そのほうが、公的医療費の負担も、個人の負担も少なくなり、費用対効果に優れた方法であるからです。
サプリメントに関する臨床研究では、経済性(費用対効果)を検証した研究も散見されるようになりました。
うつ病治療におけるセントジョーンズワートの費用対効果
サプリメントによる栄養改善の費用対効果
グルコサミンの費用対効果
セントジョーンズワートは、
軽症から中等度のうつ病に対して、医薬品のSSRIやSNRIと同等の効果があり、
副作用が少なく、かつ、費用対効果の高いハーブです。
DHC濃縮紅麹は、スタチン剤と同等の効果があり、副作用が少なく、
費用対効果の高いコレステロール対策サプリメントです。

