テキサス大学MDアンダーソンの専門家が、健康的な休暇シーズンの食料品の買い物リストを公開する
MDアンダーソンがんセンター
2012年11月15日

MDアンダーソンでは癌と戦う食品が公認だが、日本の病院では相も変わらずがん患者さんに
「何を食べてもいいですよ、癌と食事は気にするほどの関連はありません」
と大嘘をついている。

賢明な患者さんは医者が癌から救ってくれるのではなく、あくまで治療薬や手術は医師が提供するが治癒するには自分の知識、知恵、医師の力が必要であることと知っている。
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http://www.cancerit.jp/20401.html

テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの専門家らが作った、新しい休暇シーズンの食料品買い物リストに示した癌と闘う食品を買うことで、休暇シーズンの体重増加を避けることができる。

「寒い時期になると、室内で過ごすことが多くなって体を動かさなくなり、さらに休暇シーズンに高カロリーの食事を食べ過ぎて、体重が増える傾向があります」とMDアンダーソンの健康管理栄養士であるMary Ellen Herndon公衆衛生学修士/登録・公認栄養士は言う。「さらに、長期的には、不健康な体重の増加によって体が癌などの病気と闘いにくくなる可能性があるのです。」

Herndon氏は、休暇シーズンの食事のための買い物の際に、より健康的な食品を選ぶため、この買い物リストを使うよう勧める。

(以下、原文図中訳)
癌と闘う休暇シーズンの食品
休暇シーズンだからといって、癌と闘う栄養素を摂るのを止めないように。

買い物リスト:
新鮮な旬の果物と野菜
ドングリカボチャ
ブロッコリー
芽キャベツ
日本カボチャ
クランベリー
デーツ
ニンニク
ケール


ザクロ
西洋カボチャ
マルメロ
サツマイモ
フダンソウ(スイス・チャード)
カブ

冷凍食材 旬に収穫された農産物の冷凍品を買って、さらに栄養を摂りましょう。
ベリー類(できればオーガニック)
ニンジン
コラードの若葉
サヤ豆

タンパク質
アーモンド
黒豆、赤インゲン豆、インゲン豆、白インゲン豆(缶詰なら低塩のもの)
ガルバンゾー豆/ひよこ豆(缶詰なら低塩のもの)
サケ、オヒョウ、赤魚、レッドスナッパーなどの脂肪の少ない魚
七面鳥や鶏肉の赤身
ピーカンナッツ
クルミ

穀類
玄米
レンテル豆
キヌア
野生米

製菓材料
ダークチョコレート
全粒粉

休暇シーズン中、また1年を通して、毎食、野菜、果物、全粒穀物および豆類を中心とした食事を取りましょう。
(以上、図中訳)

「植物性の食物には、癌と闘うための栄養が詰まっています。食事の3分の2を野菜、果物、全粒穀物、豆類にしましょう」と、Herndon氏は語る。「残りの3分の1は、低脂肪の動物性タンパクか植物性タンパクで取りましょう。」

さらにHerndon氏は、男性は500カロリー以下、女性は400カロリー以下を目標とした食事をとるよう提言している。

アメリカ癌協会によると、過体重あるいは肥満を含めた食事や運動が、米国における毎年の全癌死の3分の1に関係しているという。果物、野菜、全粒穀類、豆類を多く含む植物を中心とした食事を継続してとり、運動することが、癌のリスクを減らす最良の方法である。

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休暇シーズンおよび年間を通して健康的な食品を選ぶための詳しい情報は、こちらへ。

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徳井陽子 訳
朝井鈴佳(獣医学・免疫学)監修
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