先端医療的がん治療

「ホルモン漬けアメリカ産牛肉」が乳がん、前立腺がんを引き起こすリスク

「ホルモン漬けアメリカ産牛肉」が乳がん、前立腺がんを引き起こすリスク11/16(木) 7:00配信文春オンライン 肉好きな人に嫌われる話題だが、肉食は癌を発生するし増殖させることはもう30年以上前からわかっている(チャイナスタデイ)。それはホルモン剤を使用していようがいまいがである。そういうとさらに嫌われるかもしれないが、僕自身はたんぱく質の摂取に肉は必須とは感じないし、実際にたまに食べたら十分だ。むしろ地球の為にも人類が菜食主義になったほうが良いと信じている。この記事は日本国内ではホルモンは使っていないように説明しているがそれだってわからない。経済合理性から言えば、より短い期間に生育するほうが儲かるわけだから其れをしている業者もいると思うのが普通ではないだろうか。トランプ大統領の言いなりになって牛肉の関税が引き下げられたら、知性のない人々、食事についてあまり考えもなく生活している人々が安くなった牛肉を大量に摂取して将来的に癌が増えるのではないかという恐れもある。しかし、一方でアメリカでの人口当たりの癌患者死亡者数は減っているのも事実である。これはどう考えたらいいのだろうか?統計データ... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

強いストレスが日本人のがんリスクを11%高くする

強いストレスが日本人のがんリスクを11%高くする:JPHC研究 [2017年11月08日(水)] ストレスと癌の関連については様々な研究があるが、日本人を対象とした研究はこれが初めてかもしれない。強いストレスとは今回自己申告によるストレスレベルを計測している。鬱的なものも考えているから精神的心理的なストレス及び休憩時間が足りないとか睡眠不足などのストレスも含まれているのかもしれない。いずれにしてもストレスは発癌にも増癌にも関連がある事は当然のことである。心理的肉体的、精神的ストレスを感じないように生きるべきである。**************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/category_12/日本人において、強いストレスによるがんリスク上昇との関連を示した研究が、国立がんセンターのグループから報告されていました。(Sci Rep. 2017 Oct 11;7(1):12964.)  これまでの研究では、がん発症とストレスとの関連はあまり明確ではありません。今回の研究では、 日本人... 詳細を見る

統合 医療

睡眠不足がヒトの脳に与える影響

睡眠不足がヒトの脳に与える影響 睡眠不足で事故を起こしたり仕事上のミスをするリスクは良く知られている。研究では脳の側頭葉の活動が遅くなり、弱くなることが確認された。認知力の低下である。その他にも高血圧症や糖尿病、肥満のリスクを高めるとされている。どのようなメカニズムでリスクが上がるのかを解明する研究が進んでいくのだろう。認知力は側頭葉の活動低下ということが分かった。  *********************************************http://www.nature.com/articles/nm.4433Nature Medicine 2017年11月7日Effects of sleep deprivation on human brainNature Medicine ヒトの臨床研究によって、睡眠不足後の認知力の欠如は、脳の内側側頭葉の神経活動が遅く、弱くなることによって引き起こされる可能性があることが分かった。 睡眠不足は、ヒトの健康や福祉に悪影響を及ぼし、慢性の睡眠不足の長期的影響として、高血圧、糖尿病、肥満、うつなどといったさまざまな病気のリスクを高... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

がん発症原因の大半はDNAの複製エラー

がん発症原因の大半はDNAの複製エラー   この研究発表の持つ意味は大きいだろう。肺がんや乳癌、前立腺がんなどの多くの人々と関連するがんが実はDNAコピーの間違いから起きていて環境や遺伝が関係ないとしたらどうするだろうか?しかし、この遺伝子のコピーという考えがまた難しい。遺伝子のコピーはDNAをRNAがコピーして転写して作ってゆくのだが、その過程でどんなトラブルが起きるのだろうか?やはりここでも精神的ストレスや外部からの物質的ストレスによって体内の情報伝達物質に異常が出ることが大きな要因ではないだろうか。ここで精神神経免疫学の考えで行くと、情報伝達物質はすべて脳および心から発しているので量子論的な順番で考えたら、心=意思によって変化する。病気は心に相当依存していると思えるのだ。  http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v14/n6/%E3%81%8C%E3%82%93%E7%99%BA%E7%97%87%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%8D%8A%E3%81%AFDNA%E3%81%AE%E8%A4... 詳細を見る

統合 医療

iPS細胞でサルのパーキンソン病症状が緩和

iPS細胞でサルのパーキンソン病症状が緩和   パーキンソン病の患者にとっては朗報だ。ただし、ESなら作成費用が安く済むが免疫抑制剤を使用しなければならないという問題があり、IPSなら一人5000万円と言われている費用が掛かるという問題がある。ヒトHLA型の中でも比較的分布の多いHLAに限ってIPS細胞を大量に作るのがその経済的な合理性の様である。結局は免疫抑制剤を使用しなければならないが、すべてが発癌になるわけではないからその部分のデメリットは目をつむろうというわけである。確かにそれが合理的だと思う。http://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/v14/n11/iPS%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%81%A7%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E7%97%85%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%8C%E7%B7%A9%E5%92%8C/89718Nature ダイジェスト Vol. 14 No. 1... 詳細を見る