相変わらず、世界の科学とは別世界を作り続ける日本人
コロナがエアゾール感染であることをやっと厚労省が認めたにもかかわらず臨床家である医師会のトップがこのような非科学を声明文として出しているのだから呆れる。
エアゾール感染と言う事はマスクの1ミクロンの100分の1以下の大きさのウイルスがマスクの網目を自由に通り抜けていることだ。人間が自分の身長の100倍の大きさのゲートを潜り抜けることを想像してほしい。目をつぶっていてもゲートにぶつかる確率はないに等しいだろう。
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日本医師会の中川俊男会長「ウイズ・コロナでマスク解除はない」世界的なマスク解除の傾向に見解

日本医師会の中川俊男会長(2022年1月6日撮影)
日本医師会の中川俊男会長は20日の会見で米国の一部航空会社などでマスクの着用義務を解除、緩和する動きが広がるなど世界的なマスク解除の傾向について「結論から言いますと、マスクを外すのは新型コロナウイルス感染症が終息した時だと思っている。ウィズ・コロナの状態でマスクを外すという時期が来るという風には思っていない」などと明言した。 マスク撤廃の時期については「まずは収束が来た時点で、その収束がどのくらい維持できるか。感染の流れ、いろいろな状況を見て、疫学的調査もしながら、終息が来るんだ、と言うことが分かった時点で初めてマスクを外していいんだという風になる」との見解を示した。