男性80.79歳、女性87.05歳 平均寿命過去最高

朝日新聞デジタル 727()1553分配信

平均寿命がまた延びたそうだ。医療技術の進歩と国民の健康に対する意識や知識が増えたせいだろう。どこまで伸びるのか?もうすでに現在の医療では限界に近くなってきているからいきなり100歳とかにはならないだろうがいずれはなる可能性もある。
生きている間にどれだけ満足した人生を送るのか、悟りとやらにどれだけ近づけるのか、周りにどれだけ良い影響を与えられるのか、人生の課題は多い。まだまだ、自分のためだけに生きている自分だが、生きている限りは進化したいものだ。

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2015年の日本人女性の平均寿命は87・05歳、男性は80・79歳で、いずれも過去最高を更新した。各国・地域と比較すると、女性は香港に抜かれて4年ぶりの世界2位、男性は3位から4位に下がった。厚生労働省が27日に発表した「簡易生命表」で分かった。  15年の平均寿命は前年と比べて女性が0・22歳、男性が0・29歳延びた。男女ともがん、心疾患、脳血管疾患の「3大疾患」による死亡が減ったことが大きいという。3大疾患で死亡する確率は女性が46・92%、男性が51・60%だった。  厚労省は、各年齢の人が平均あと何年生きられるかを示す「平均余命」の見込みを毎年計算しており、0歳の平均余命が平均寿命となる。担当者は「医療技術の進歩や健康志向もあり、平均寿命はまだ延びると予測される」と分析する。  日本人の平均寿命は戦後間もない1947年で女性が53・96歳、男性が50・06歳だった。女性は60年に70歳、84年に80歳を超え、男性は71年に70歳、13年に80歳を超えた。女性は14年まで3年連続で世界1位だったが、平均寿命が0・57歳延びた香港に抜かれた。(水戸部六美)