収入で野菜の摂取量が違うという報告だ。つまり、低収入の人は野菜以外のものを食べているということだ。
たとえば、簡単に食べられるファストフード、コンビニの弁当、菓子パンなど、を食べているか、または調理することが無い。のだろうか?
いろんな理由があるだろうが、アメリカのデータでは所得と学歴が高い人々のほうが代替医療を利用しているという報告もある。
代替医療には玄米菜食などの食事療法も入っているので、その関連だろうか?
しかし、野菜を食べることは健康維持にも疾患の管理にも非常に重要である
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読売新聞 12月7日(金)8時10分配信
世帯の収入が少ないほど生鮮野菜の摂取量も少ない――。そんな傾向が6日、厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査で明らかになった。
厚労省は、収入格差が日々の食生活に影響を与えている可能性があるとみている。
調査は11年11月、東日本大震災の被害が集中した岩手、宮城、福島3県を除く44都道府県で実施。回答した3021世帯を、高収入層の「600万円以上」、中収入層の「200万円~600万円」、低収入層の「200万円未満」に3分し、生鮮食品の野菜や肉などの1日当たりの摂取量を集計した。
その結果、野菜は、高収入層が男女とも283グラムだったのに対し、中収入層は男性266グラム、女性271グラム、低収入層は男性259グラム、女性267グラムにとどまった。
最終更新:12月7日(金)8時10分