リハビリテーションQ&A

Q1 リハビリテーションとはどういうものですか?
当クリニックでは運動器リハビリテーションを行っています。運動器リハビリテーションの対象となる主な疾患は整形外科疾患であり、医師の指示のもとに理学療法士が各種治療技術や物理療法(電気治療など)を用いて治療を行うものです。
Q2 どういった症状があれば運動器リハビリテーションを受けられますか?
痛み、痺れ、感覚が鈍い、力が入りにくい、足腰が重い、バランスがとりにくい等の症状があれば、まず医師の診察を受ける事をお勧めします。診察の後、リハビリテーションの指示が出れば、運動器リハビリテーションの開始となります。
Q3 どんな治療をしますか?
当クリニックのリハビリテーションでは、まず、患者様の身体の状態を詳しく検査します。その上で、関節、筋、神経などに対して、目的に応じた治療手技や物理療法を選択して治療を行います。そして、表面的な症状の消失や緩和を目的とした対症療法ではなく、根本的に治す原因治療を目指します。
Q4 リハビリテーションは痛いですか?
治療に関しては、身体の状態に合わせて治療方法を選択し、極力痛みを出さないようにします。例えば、骨折後(ギプス固定後)の関節に対するリハビリテーションは痛みが出やすいですが、まず痛みを軽減、もしくは消失させてから関節の動きの改善を行います。
Q5 接骨院や整体院とはどう違いますか?
簡潔に言えば、以下の点で違います。

  • 医師の診察を受け、医師の指示のもとにリハビリテーションを行います。
  • 医師が必要と判断すれば、診察時にレントゲン撮影を行います。
  • レントゲン撮影後、場合によってはMRI検査(委託)を行います。
Q6 交通事故でむち打ちになりましたが、リハビリテーションを受けられますか?
むち打ち症の診断が下れば、運動器リハビリテーションを受けられます。
Q7 肩こりでもリハビリテーションは受けられますか?
首の変形やヘルニアなどが原因で肩こりが出ている場合は、運動器リハビリテーションの対象となります。(レントゲンやMRIの撮影が必要です)
Q8 どのくらいで治りますか?
患者様の今までの経過や年齢、過去の病歴などにより個人差がありますが、早い段階でリハビリテーションを開始すれば治療期間は短くなります。
Q9 受付時間は何時までですか?
通常、診療時間の15分前くらいまでに受付をお願いしています。
Q10 服装は何でも良いですか?
できれば、動きやすい服装が治療に適しています。来院後に着替えて頂く事もできます。電気治療の際は直接肌に装着しますので、治療部位が露出できる服装が良いです。また、膝痛等の場合はストッキングは履かない方が良いです。
Q11 骨盤矯正は出来ますか?
当クリニックでは、身体全体のバランスやつながりを考えて検査を行い、関節や筋、神経などの改善を図り、症状の軽減を目指します。その過程で必要であれば、骨盤周囲の筋肉のバランスや関節の位置の調整などを行います。