スポーツ医学

PRP療法が始まります

PRPなど膝関節痛2療法を導入 静岡リウマチリハビリ病院 PRPにより治療が各地で行われてきた。PRPとは何かであるかは以下にも書いているが、基本的には自分の血液の中の成分であるから、重篤な副作用などはないのが特徴である。老化による関節症、けがによる靭帯損傷、半月板損傷、などに効果がある。当院でも厚労省の認可がおりれば来年早々からこの治療が始まる。*************************************(2019/3/28 08:11)https://www.at-s.com/news/article/health/shizuoka/616173.html?news=670924自分の血液を使って治癒を促す「PRP」の精製過程=静岡市葵区の静岡リウマチ整形外科リハビリ病院 自分の血液を使って治癒を促す「PRP」の精製過程=静岡市葵区の静岡リウマチ整形外科リハビリ病院 静岡市葵区の静岡リウマチ整形外科リハビリ病院は4月にも、再生医療の一つで膝関節痛などに効果があるとされる「PRP」と「APS」の2療法を導入する。27日までに厚生労働省から認可を受けた。静岡県内2施設目、... 詳細を見る

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遺伝性の乳癌卵巣癌の予防切除が保険適応

厚労省、予防切除に保険適用 遺伝性の乳がんや卵巣がんに12/13(金) 10:51配信   2013年にアンジェリーナジョリーさんが乳癌予防のために乳房の切除を行ったことがニュースになった。とうとう日本でも予防的な手術に保険がきくようになった。ただし、この遺伝子を持っているからと言って必ず乳癌になるとは限らない。40-90%と言う確率である。この確率をどう見るのか?癌にかかりにくいライフスタイルを実践している人はもう少し確率が低いだろうし、がんになりやすいライフスタイルをしている人はこれ以上かもしれない。しかし、治療の選択肢が増えたことは歓迎したい。**********************************共同通信厚労省、予防切除に保険適用 遺伝性の乳がんや卵巣がんに  予防切除への公的医療保険適用が提案された中央社会保険医療協議会=13日午前、東京都千代田区   遺伝性の乳がんや卵巣がんを発症した患者が、新たながんを防ぐために健康な状態の乳房などを予防的に切除する手術について、厚生労働省は13日、公的医療保険の適用対象とすることを決めた。中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問... 詳細を見る

先端医療的がん治療

がん遺伝子検査で1割の患者さんにメリットが

がんゲノム医療検査で「効果ある薬発見」は1割どまり 厚労省.最近では癌の患者さんに対して遺伝子検査ができるようになった。この検査では患者さんの癌細胞がどのような遺伝子を持っているのか検査できる。そしてその遺伝子に対応する薬を投与することで治療効果を高めようというものである。ただし、遺伝子が見つかってもその遺伝子の働きを止めたり高めたりする薬はまだすべて見つかっているとは言えない。それゆえに効果ある薬の発見は1割となっている。しかし、これから創薬の世界においては遺伝子に対応する薬の開発が重視される時代になる。と言うのも、ほかの病気に対する薬はほぼ完成していて、高血圧や糖尿病などのコントロールを行う薬はこれ以上新しいものは出てこないのではないと言われているからだ。製薬メーカーの生き残りをかけた戦いも、このがん遺伝子の征服にあるだろう。*******************************************毎日新聞2019年12月7日 17時45分(最終更新 12月7日 22時31分) がん患者の遺伝子変異を幅広く解析し、効果が見込める薬を探す「がんゲノム医療」の検査を受けた患... 詳細を見る

先端医療的がん治療

癌生存率の向上

がん5年生存率66.4% 0.3ポイント改善 難治性の胆のうがん29.3% 国立がん研 癌の5年生存率が徐々に上昇している。今まで画一的な抗がん剤の治療でなかなか成果が上がらなかったけれど、最近では遺伝子検査などで感受性のわかる抗がん剤、分子標的薬が出てきているからだ。またそれ以外にも手術、抗がん剤、放射線治療の副作用を防ぐ医療が充実してきたせいだろう。癌になっても治る時代が来るのかもしれない。それまで少しでも患者さんに希望が与えられる医療を行っていきたい。**********************12/14(土) 0:00配信 毎日新聞がん5年生存率66.4% 0.3ポイント改善 難治性の胆のうがん29.3% 国立がん研  国立がん研究センターは14日、2010~11年にがんと診断された人の5年後の生存率を発表した。胃や肺などがん全体は66・4%で、前回より0・3ポイント上昇し、07年の初回から改善傾向がみられる。喉頭と胆のう、腎、腎盂(じんう)尿管の4部位のがんについて初めて公表し、このうち難治性とされる胆のうがんが29・3%で最も低かった。 生存率の調査は、がん診療連携拠点病院... 詳細を見る