統合 医療

緑茶の勧め

カテキンとテアニンが神経膠腫のリスクを減らすことがわかっている。緑茶の成分はいろんな疾患に効果がると言える。高血圧改善、メタボリックシンドロームのリスク低下、酸化ストレスの低下、高齢者の認知機能の低下、運動時の抗酸化作用、抗うつ作用、大腸腺腫のリスク低下作用があります。暑き時も寒いときも、毎日緑茶を飲むことは良い習慣だと思う。私も毎日飲んでいます。********************* 神経膠腫(グリオーマ)リスクとお茶・コーヒーの摂取 [2019年07月16日(火)]  今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、お茶およびコーヒーの摂取と、神経膠腫(グリオーマ)リスクとの関連を検証した疫学研究が、米国のグループ(Brigham and Women's Hospital and Harvard Medical School)から報告されていました。(Int J Cancer. 2019 Jul 15.) http://www.dhcblog.com/kamohara/category_12/これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。 ... 詳細を見る

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野菜を取れば血圧のリスクが低い

野菜を取れば血圧のリスクが低い 野菜でもとくにカロチノイドを摂取すれば高血圧になるリスクが低いことがわかっています。前立腺がんのリスクも低いし、すい臓がんリスクも低いことがわかっています。また、心血管リスクも低く、肺がんリスクも低い、そして骨折が少ないことも分かっています。一番いいのは食事で野菜から直接摂取することですが、それが難しい場合にはカロチノイドの入ったサプリメントを摂取するようにしましょう。 ****************************************** カロテノイド類の摂取が多いと高血圧リスクが低い:米国全国調査NHNES2007-2014 [2019年08月07日(水)]  高血圧研究の専門ジャーナル(電子版)に、米国において、カロテノイド類の摂取と、高血圧リスクとの関連を調べた疫学研究が報告されていました。(J Hypertens. 2019 Jul 26.) http://www.dhcblog.com/kamohara/野菜などに含まれるカロテノイド類には、抗酸化作用や抗炎症作用があり、生活習慣病の予防効果が示されています。 例えば、ルテインで... 詳細を見る