抗癌剤が悪いわけ

抗癌剤はあなたの癌幹細胞をより悪化するPosted on February 22, 2017 by Bradford S. Weeks, MD | 0 Commentsウイークス医師のコメント腫瘍治療の興味は最終的には取るに足らない間違った標的を殺すことから離れてゆく:それは癌幹細胞とその臨床的な治癒へ向けての研究である。素晴らしい研究がこういっている。なぜ抗がん剤と放射線療法が癌をもっと悪化させるのだろうか?これは国立癌諮問委員会のマックス・ウイチャ教授の言葉である。これらの科学者たちはHIF阻害剤を加えることを推薦している。しかし、最も安全な選択肢は(安全で効果的で費用対効果の高い)は、抗炎症剤、特にブラッククミンシード、ブラックラズベリーのような安全な種子ベースの油媒介抗炎症剤種子とシャルドネのブドウ種子。 だと述べているのだ。 Chemotherapy-Induced Ca2+ Release Stimulates Breast Cancer Stem Cell Enrichment化学療法誘発性のCa 2+放出が乳癌幹細胞濃縮を刺激する Haiquan Lu, et al C... 詳細を見る

がん専門医はアスピリンをお勧めしていますか?

 Does your oncologist recommend aspirin? わが師、ウイークスのHPから 転載する。アスピリンは古くて新しい薬である。この薬の効果はもともと痛み止め、熱さましであるが、がん患者さんにもメリットが大きな薬である。アスピリンは癌細胞の成長を阻止するだけではなく抗がん剤への反応を改善することで延命効果がある。しかし、アスピリンは大量では致命的であり、少量では効かない。多くの人は使いすぎてしまう。最も安全で効果的な抗炎症物質はGMOでないブドウの種である。 つたない翻訳ではあるが、大体こういう事をウイークスは普段から言っている。GMO遺伝子組み換え―ではない天然のブドウからとれた種が効果的なのだ。確かに天然の物質は副作用がないものが多い。また、抗がん作用は天然物は弱いのが通常だ。しかし抗炎症作用をもたらすものであればそれが適度の強ければより安全に使える。薬は効果的だが、寮の問題を間違えるたり、副作用で結局使わなかった場合と比べて延命効果がないなどの無意味な結果になることがある。アスピリンなどの延命効果も慎重に使うべきであろう。    Dr. We... 詳細を見る

IPT療法ポリMVA療法について①

PMVA療法、ポリMVA療法は新たなサプリメントであるPMVAをつかい抗がん作用を期待する治療法である。この治療法で目覚ましい点はステージⅣという進行がん、末期がんを含む患者さんたちが驚くべき確率で治癒してゆくことにある。 最近データではPMVAとIPTそして、それに先立つRGCC社の癌幹細胞遺伝子検査を行った症例では54か月生存率(4年半、この学会発表時にはまだ4年半だった)はなんと64%に達していたのだ。 つまり治療開始後1年だとしたらもっと多くの患者さんが在命だという事である。フォーサイス医師が中心になって行っているこの治療法だが、特に先生は隠し立ては一切していない。むしろ治療歩をオープンにして門戸を広げている。ドアをノックすれば誰にでも治療は開かれているのだ。 私もその治療法を聞いて実際にクリニックを見学させてもらって、日本でも同じことが出来ると確信した。あとは患者さんを話し合って治療法を決めるときに信じて進んでいくだけである。 しかし、ここでひとつ言いたいのは魔法の薬があるのではないという事だ。このPMVAやIPTも魔法の薬治療ではない。 同じ治療法も実はそのバックグラウンド... 詳細を見る

ステージⅣでも54か月後に64%の生存率PMVA療法

この4月30日から5月2日にかけてアメリカネバダ州のリノという町で統合医療の国際学会が行われた。私も例年参加しているのだが、そこで素晴らしい発表があった。ジェイムス・フォーサイス医師(century wellness clinic)による発表であるがステージⅣの患者さん750人を治療して4年半後の生存率が64%という発表だった。 全米癌学会の発表ではステージⅣの癌患者の5年生存率は約2%であるから、64%はいかにもずば抜けて高い数字である。しかもこの成績が自然療法中心のクリニックから出てきていることが素晴らしいと感じた。 治療内容もフォーサイス医師のプレゼンやその後ご本人、クリニック関係者に確認して聞いたところ、栄養療法の究極ともいえる内容だった。アミノ酸、ビタミン、ミネラル、パラジウム、モリブデン、アルファリポ酸、肝庇護剤、解毒剤、高濃度ビタミンC、過酸化水素点滴、DMSOなどを駆使しているのだ。 また、IPTを積極的に利用していた。IPTはインスリン強化療法と呼ばれている治療である。以前はアミグダリンなどの自然物質だけが使われていたが著効しない事から現... 詳細を見る

がん幹細胞を標的とする治療法

がん幹細胞を標的とする治療法 現在幹細胞に対する治療を模索している状況についての話が記載されていた。標準療法の抗がん剤では完全治癒しないのは幹細胞がなくならないためである。幹細胞には抗がん剤も放射線療法も効果がないことがわかっているが、これと言って変わる治療法も出てきていない。自然物質が幹細胞をやっつけると言われているが、あまりに効果が弱いため厳格な食事制限やメンタルの安定化をはかってそのうえでの治療となる。薬でやっつけるという考え方が間違っているとの意見もあるが、現実問題としてはそのような薬ができたら患者さんにとっては良いことである。自然療法の限界もあるわけだから。**************************http://weeksmd.com/2015/04/targeting-cancer-stem-cells-at-last/がん幹細胞を標的とする治療。 投稿者のブラッドフォード、MD 2015 年 4 月 22 日ウイークス医師コメント:今がん幹細胞が標的にされているし、新しい癌を持つ人々 に適しています。腫瘍学におけるリーダー は 化学療法と放射... 詳細を見る