体内での酸化ストレスはあらゆる病気の最大の原因となる。酸化反応を止める物質が体内にはあるのだが、とてもではないがひどい酸化を還元することはできないようである。
酸化を止めるために様々な体内酵素やビタミンC、またはオゾンや低用量の放射線が自然にまたは治療として使われている。

最近のトピックスとしては過剰な酸化をもたらすOH-やONOO-をどのようにして還元するかという事である。どうも水素水が良いらしい。いろんな研究が出てきており、ここ数年で水素のメカニズムが解りそうだ。おまけに桁違いに還元力が強そうだ、という事までわかってきている。

コーヒーや植物性の抗酸化物質に効果はあるが弱いこともわかっている。しかし、弱くてもちりも積もれば何とかである。毎日の生活習慣を変えてゆくことは大切なことだと思われる。

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女性において、コーヒーの摂取による酸化ストレス軽減作用を示した臨床研究が報告されていました。(Wien Klin Wochenschr. 2015 Mar 19.) これまでの多くの研究において、コーヒーや緑茶、紅茶の摂取による健康維持・生活習慣病予防効果が示されています。 コーヒーに含まれるポリフェノールの1種、クロロゲン酸の抗酸化作用、緑茶カテキンなどの作用を介した効果と考えられています。 今回の研究では、コーヒーの摂取と、酸化ストレスとの関連が検証されました。 具体的には、女性415名(平均年齢49歳)を対象に、コーヒー摂取に関するアンケートが行われ、血中酸化ストレス代謝物(d-ROMs)が測定されています。 解析の結果、1日あたり3杯以上のコーヒーを摂取する女性では、0杯から2杯の摂取群に比べて、酸化ストレス代謝物が有意に低値でした。 (336&#8201;±&#8201;67 vs. 358&#8201;±&#8201;80 Carr U; p&#8201;<&#8201;0.05) 多変量解析の結果、コーヒーの摂取と、酸化ストレス代謝産物の減少との有意な関連が認められました。(p&#8201;<&#8201;0.05) 以上のデータから、女性におけるコーヒーの摂取と酸化ストレス軽減との関連が示唆されます。 DHCでは、各種のお茶・ハーブティー・コーヒー、カフェイン抜きの飲料などを製品化しています。 これまでの疫学研究によって、コーヒーの摂取による生活習慣病リスクの低下が知られています。 例えば、コーヒーの摂取による2型糖尿病リスク低下、脳卒中リスク低下、うつ病リスク低下、肝がんリスク低下、認知機能の低下抑制などがあります。 コーヒーにはファイトケミカルの1種であるクロロゲン酸が含まれており、抗酸化作用を介した生活習慣病予防効果が示唆されています。 (カフェイン以外のコーヒーの主要な成分として、フェルラ酸(ferulic acid)、カフェ酸(caffeic acid,)、クロロゲン酸(chlorogenic acid)が知られており、いずれも抗酸化作用を示します。これらの中ではクロロゲン酸が比較的多く存在します。) これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。 例えば、次のような研究が知られています。 コーヒー摂取による全死亡率と心血管疾患リスク低下効果:メタ解析 コーヒーの摂取と泌尿器のがんの関係@メタ解析 コーヒーの摂取による前立腺がんリスク低下作用@メタ解析 コーヒーによる肝臓がんリスク低下作用 コーヒーの摂取と前立腺がんリスクとの関連 コーヒーの摂取による口腔咽頭がんリスク低下作用 チョコレートとコーヒーの摂取と肝機能の関係@HIV-HCV重複感染者 コーヒーの摂取が女性のうつ病リスクを抑制