アルファリポ酸

アルファリポ酸とは

アルファリポ酸は、エネルギー産生に必要な物質で、強力な抗酸化作用を持っています。また、他の抗酸化物質とアルファリポ酸自身をリサイクルする事ができます。体内でつくられますが、年齢と共につくられる量は少なくなっていきます。

アルファリポ酸については、エイズ・ウイルスの増殖の抑制、白内障の予防、抗生物質の害からいかに腎臓を守るか等、様々な論文が発表されています。

アルファリポ酸とがん

日常生活の中で、人は様々なストレスにさらされています。その結果、体内に無数のフリーラジカルを生み出す可能性があります。

フリーラジカルは不安定な分子で、他の分子を不安定にする事があります。フリーラジカルが細胞を傷つけると、細胞の機能が損なわれます。DNAがフリーラジカルによりダメージを受けると、がん化する事もあります。

アルファリポ酸はその強力な抗酸化作用で、フリーラジカルやその他の毒を無害化します。

細胞生物学者は、フリーラジカルと他の毒素が原因で、転写因子(遺伝情報を形にするタンパク質)が、がんに至る一連の遺伝子反応を引き起こす可能性があるとしています。

アルファリポ酸は転写因子に働きかける事で、遺伝子の発現を調整できると考えられています。この件に関しても、圧倒的な数の論文が発表されています。

参考:「アルファリポ酸 生活習慣病の救世主」バート・バークソン著 山口武 訳 フレグランスジャーナル社

低用量ナルトレキソンとアルファリポ酸点滴療法による症例

低用量ナルトレキソンとアルファ・リポ酸点滴療法によるがん治療プロトコール
Burton M. Berkson MD MS PhD
ニューメキシコ州立大学臨床教授
ニューメキシコ統合医療センター所長

患者GB 74歳女性

  • 2006年9月の時点でカリフォルニア大学メディカルセンター通院中
  • 病理診断にて、腺癌の膵臓癌であることが判明している
  • 肝臓に多発転移あり
  • 多くの友人が化学療法後に亡くなった経験から、化学療法を拒否してきた
  • 主治医からは「もう望みはない」と告げられている
  • 低用量ナルトレキソン、アルファ・リポ酸、健康的なライフスタイルと栄養プログラムを行なった

2006年9月
アルファリポ酸点滴症例1

2007年2月
アルファリポ酸点滴症例2

2008年3月
アルファリポ酸点滴症例3

  • 2006年9月~2010年4月の経過
  • 患者GBは、自覚的に正常となり、膵臓癌の存在を示すサインも症状もまったく消失した
  • 診断から、42か月以上が経過していた

アルファリポ酸