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統合医療センター
うしおえ太陽クリニック

マイヤーズ・カクテル点滴療法

マイヤーズ・カクテル点滴療法とは

米国の代替統合医療のクリニックでは定番の点滴療法で、家庭医のジョン・マイエル医師が考案し、アラン・ガビー医師により米国中に広まりました。

インフルエンザ、感冒症候群、慢性疲労症候群、偏頭痛、喘息、アスリートの運動能力向上など多くの疾患に有効な点滴療法です。各種ビタミンやミネラル、グルタチオン、アルファリポ酸等を配合し、10~30分で点滴をするものです。

マイヤーズ・カクテル点滴療法の様々な薬理作用

  • 線維筋痛症
  • 慢性疲労症候群
  • 全身倦怠・疲労
  • 片頭痛発作
  • 気管支喘息
  • 急性上気道炎
  • 慢性副鼻腔炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 心不全
  • 狭心症
  • こむら返り
  • 慢性蕁麻疹
  • 甲状腺機能亢進症
  • 生理不順
  • 麻薬の禁断症状
  • スポーツパフォーマンスの向上

マイヤーズ・カクテル点滴療法 症例

16歳 男性

2年間の喘息の病歴があり、この1年間は発作により救急外来を20回受診。食物アレルギー(+)。その後は栄養療法とサプリメント療法で安定した。静注後2分で改善。その後も発作が起きたが、そのたびに静注で改善した。

しかし、一度、人工着色料の摂取がきっかけと思われる重度の発作が起き、3回の静注でも改善せず入院をした。このようなことがあってもなお、家族はマイヤーズ・カクテルの方が標準的な治療よりも効果があったと述べている。

69歳 女性

1年前から咳が止まらなくなることがあった。近医で咳喘息と診断された。内服、ステロイドの吸入にても咳が止まらず、呼吸器専門医に診断を受けるが投薬に変化も無かった。36時間咳が止まらず点滴療法を受ける。

点滴を始めて10分で咳が止まり、2日ぶりに眠れた。

44歳 女性

環境化学物質に晒されたり、食物アレルギーによって、しばしば片頭痛の発作を起こしている。抗アレルギー薬は無効であった。

マイヤーズ・カクテルを6年間70回実施し、酷い時を除き、数分以内に症状が軽快。

48歳 女性

頚部、背部、腰部、左腕に筋肉痛と関節痛が6年間も持続していた。炎症所見があり、慢性関節リウマチと繊維筋痛症が最も考えられた。

静注終了直後には6年間で初めて痛みから開放された。その後連日投与から徐々に間隔を空けて、現在は月1回の治療のみである。食物アレルギーであることからアレルゲンとなる食品を除外した。また白砂糖の摂取と筋肉痛が関連があり、漂白砂糖を摂らさないようにしている。

44歳 男性

1日12時間仕事を頑張っているが、疲労感によりスポーツ活動が十分に出来ない。30分のウェイトトレーニングで、ばててしまう。

治療後、12時間の仕事の後、ウェイトトレーニング90分しても疲れがなくなった。

マイヤーズ・カクテル点滴療法各論

  • 気管支喘息

    気管支喘息は、通常は数分以内に改善する。安定した時は1~2週に1回の注射で維持療法をする。気管支喘息の患者にマグネシウム1.2g静注で喘息発作の改善、1秒率の増加、入院回数の減少(二重盲検法)。カルシウムの静注で気管支喘息発作やアナフィラキシーショック改善。その他、ビタミンC・B12・B3・B5も実験的な喘息発作に有効。マグネシウム単独静注よりはマイヤーズ・カクテルの方が効果は早い。

  • 線維筋痛症

    これまでの30例の繊維筋痛症の治療で有効は約半数であり、有効例は3~4回目にははっきりと結果がでた。文献でもMg、Vit-B、Cの静注で74%に何らかの改善が見られている。慢性心不全、急性上気道炎、アレルギー性鼻炎、麻薬の禁断症状、慢性蕁麻疹、運動能力の向上、甲状腺機能亢進症、こむら返り、筋緊張性頭痛。その他のテクニックについて、ビタミンB12は筋肉注射となる。

  • 疲労感

    原因不明の疲労感にマイヤーズ・カクテル1回の静注で2~3日から数ヶ月効果が継続することがある。ある患者(慢性肝炎)は、1~2週に1回の治療で、疲労感の改善、エネルギーレベルの改善が見られた。別の患者(慢性疲労症候群)に2~4回/週の治療をしたところ、半数で改善が見られた。1例は1回の静注で、他の有効例は3~4回の治療で明らかに改善をしている。

    原因不明の疲労感を訴える患者の47%でマグネシウム欠乏所見が見られた。マグネシウムの筋注で80%の患者で有意な症状の改善、プラセボは18%であった。マグネシウムは経口より静注で効果が高い。ビタミンB12も原因不明の疲労に有効であるが、単独筋注よりマイヤーズ・カクテルの方が効果は高い。

マイヤーズ・カクテル点滴療法の副作用と注意事項

  1. 急速に投与すると熱感を感じる。これはマグネシウムあるいはカルシウムによる。この熱間は胸部に始まり、女性は膣、男性は直腸付近に広がる。それほど不快な感覚ではない。
  2. マグネシウムの急速静注は低血圧、失神を誘発することがあるが、静注を止めることで20~30秒以内に改善する。
  3. 低マグネシウム状態の患者にマグネシウムを静注すると、マグネシウムを細胞内に取り込む時に、同時にカリウムも細胞内に入るため、低カリウム血症を起こすことがある。
  4. カルシウムは心疾患の患者には投与しない(問題ないとはされている)。アナフィラキシーショック(特定の起因物質により生じた全身性のアレルギー反応)は添加物によるためと考えられる。

点滴時間・料金

点滴時間:30分

点滴料金:5,000円
検査料(検査が必要な場合):10,000円
その他、初診料3,000円・再診料1,000円が必要です。

時間は多少前後することがありますので、余裕を持ってお越しください。

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