
うしおえ太陽クリニック院長 野中一興
高知市に生まれる。中学高校と県外ですごし、大学は高知に帰ってくる。
卒業後は東京の病院にて研修をし色々な分野の治療法に興味を持つ。ビタミン外来を千葉ではじめこれが結構話題になる。雑誌の取材なども受けてご機嫌に過ごす。高知に帰ってきてすぐ開業した。
高知市は老人人口が多く全国でも医療費を沢山使う市に入っています。現在は医療の構造改革が行われており病気を持った人たちが病院にかかれないようになって行くかもしれないといわれています。
また、医療の自由化構造改革の名の下に市場原理が導入されるのではないかという状況です。
われわれ医療人としてはこの改革が国民の皆さんから医療を受ける権利をなくしてしまうものにならないように医師会活動を通じて訴えて行きたいと思っています。
アメリカ型の医療経済になると日本では手術しても10万円で済む盲腸などの手術が150万円と高価な手術になるかも知れません。
心筋梗塞や脳梗塞などの、生活習慣病から来る病気の治療費が数百万円の高額な医療になる可能性もあるのです。間に保険会社が入ってきて、そこの職員たちの給与が入ってくるのですから当然といえば当然のことです。
日本の国民医療、この保健医療は世界に冠たる制度です。
この制度のおかげで日本人の寿命は世界一位を維持していますし、これからも維持できると思います。これが市場原理の支配する保険制度になるとどうなるでしょうか?
お金がない人は高額な保険に入ることができず、十分な治療が受けられない人も出てくると思われます。アメリカでは救急車で運ばれて入っている保険の種類で治療の範囲が決まっているそうです。
高額な保険ならば命に関わる病気の治療のために手術も受けられますが、安い保険にしか入れていない人は新たに高い保険料を払うか、自費で数百万円も払って手術を受ける必要があるそうです。
ですから病院にはクレジットカードの受付があるということです。また、医療の内容も今までの悪くなってから治療する医療に取って代わり、予防的な医療も必要になってきています。
勿論これには保険が効かないのですが、サプリメントやアンチエイジングの動きも出てきています。私としては予防医学的な、そして医療者でなければできない治療を確立していくのが使命だと考えています。
平成17年4月吉日

「ニセモノダイエットVSホンモノダイエット」
著者:野中一興
製作:NPO法人 医療と食事と健康を考える会

「統合医療はガン難民を救う」
著者:野中一興
出版社:チャンプ

「Dr.野中にきいてみよう!」
TV放送

「こうち情報いちばん(NHK)」
TV放送

「統合医療とは」
毎日新聞(平成23年9月30日)

「Dr.野中にきく統合医療(高知放送)」
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