がん治療

うしおえ太陽クリニックのがん治療は、学会で超高濃度ビタミンC点滴療法と出会い、統合医療に触れた事から始まりました。それまでは、効果的とは言い難い標準療法のみで患者さんと向き合うのは心もとなく感じており、がん治療は取り扱っていませんでした。

米国を抜いた日本のガン死亡率

日本におけるがん死亡率は年々増えています。一方、アメリカのがん死亡率は減少しています。アメリカでは自然療法・食事療法・メンタル療法などの統合医療が行われています。

食事に関しては、1946年にアメリカ上院がん関連調査委員会でマックスゲルソンの食事療法の効果が認められています。

1977年、食生活の悪化ががんの原因であることを「マクガバンレポート」で上院議員マクガバン氏が発表しました。

1985年には、アメリカ国立がん研究所の所長デヴィダ氏が「抗がん剤による化学療法は無力である。反抗がん遺伝子が、がん細胞を悪性化させる」と報告しています。

1988年、アメリカ国立がん研究所は「がんの病因学」というレポートを発表し、「抗がん剤は強力な発がん物質で新たながんを発生させる」という事実を発表しています。 ※1

そして1990年、アメリカ議会がん問題調査委員会OTAレポートで「自然療法の方が通常の抗がん剤、放射線療法、手術よりも治療効果が高い」と報告しています。

2005年にはアメリカ国立衛生研究所・国立がん研究所よりビタミンCに抗がん作用があることが発表されました。超高濃度ビタミンC点滴療法は、通常の抗がん剤とは異なり、副作用がないのが特徴です。その後も海外では様々な学会で、様々な療法が発表されています。

当クリニックでは2007年から超高濃度ビタミンC点滴療法を取り扱い始め、その後、アルファリポ酸カフェイン療法活性NK細胞療法IPT強化療法遠赤外線温熱療法低用量ナルトレキソン早期がんリスク検査循環がん細胞検査など、様々な治療法と検査を取り入れてきました。

患者さんの中には、手術・抗がん剤治療・放射線治療の他にも、民間療法やサプリメント等、様々に試してきた方もいらっしゃいます。その多くは薬事法違反の商品であったり、効果のない商品であったりします。

私が患者さんに提供するのは、エビデンス(論拠)があり、かつ、できるだけ患者さんの体に負担をかけない治療法です。今では、サプリメントにしても抗がん剤にしても、どれが患者さんにとって効果的なのかが分かる循環がん細胞検査があります。

抗がん剤に関しては様々な発表がされていますが、アメリカで抗がん剤が使用禁止になった訳ではありません。やはり現在、最もがんに対して効果を発揮するのは抗がん剤です。

抗がん剤を使用する際には、使用量を減らしながらも通常量と同等の効果を得られるIPT強化療法(インスリン強化療法)を使用します。患者さんの負担を格段に減らす事ができます。

また、当院ではがん細胞とがん幹細胞に対する治療を行っています。

幹細胞のがん幹細胞化

通常、幹細胞は正常な細胞に分化していきますが、活性酸素等によってがん幹細胞になると、 がん細胞を増殖させてしまいます。

多くの人はがん細胞を破壊すれば治癒すると考えていると思います。しかし、がん細胞を殺すと、がん幹細胞に伝達物質が情報を伝え、がん幹細胞が分化して新たにがん細胞が作られます。つまり、再発やがんの増殖が加速するのです。再発と転移の進行は、日本におけるがん死亡率の増加の原因でもあります。

がん幹細胞に対抗する治療としては、食事療法・自律神経免疫療法・活性NK細胞療法・メンタル療法などがあります。

食事療法では肉や、精製された米・白砂糖などを取らないようにします。昔ながらの日本食を、玄米と食べるようにしましょう。

自律神経免疫療法は指のツボを押す治療法で、患者さんご自身で行う事ができます。

活性NK細胞療法はがん患者さんの自己リンパ球を体外で大量培養・強化した後、患者さんの体内に戻す治療法です。

「メンタル療法って何?」と思う患者さんは多いと思います。がんに限らず、多くの難病の原因に心理的要素があると考えられています。

ストレスを感じた時にはアドレナリンやコルチゾールというホルモンが出ます。ストレスホルモンは血流を低下させ、臓器を低酸素にします。低酸素は活性酸素を発生し、遺伝子に損傷を与えます。さらにストレスホルモンは高血糖をもたらして、ますます細胞のがん化、がんの増加を促す体内環境を作るのです。

また、日本の統合医療の中でも興味深いデータがあります。eクリニックというインターネット上のクリニックがあります。そこでは食事指導と、自律神経免疫療法(鍼の指導)、そして考え方、メンタルの指導をしています。

このクリニックの主催者である岡本裕先生は2300人もの患者さんを見てきて、がんが治癒した人々にアンケートをとったそうです。その人たちに「がんが治った人は、ほかの人とどこが違うのですか?」と質問したところ、以下の結果になったそうです。

1.心を変えること
2.食事やサプリメント
3.治療
4.家族
5.血行

食事療法・自律神経免疫療法・メンタル療法は、患者さん自身で行って頂く治療法です。免疫力を上げる事で、がんを発生し難い体質に変えていきます。

クリニックでは今あるがん細胞に対して治療を行っていきます。現在最も効果的だと考えられるのは、循環がん細胞検査IPT強化療法の組み合わせです。今後新しい治療法が発表されれば、それも取り入れていきます。

体の中(患者さん自身の免疫力)と外(点滴など)からのアプローチで治癒を目指します。

がん治療説明会も行っています。ご相談の上で、どの治療法を行うかを決めていきましょう。


※1 抗がん剤の発がん性について 参考資料:「がん薬物療法における曝露対策合同ガイドライン2015年版」日本がん看護学会/日本臨床腫瘍学会/日本臨床腫瘍薬学会 編集 P9、11、12、22、96、107など