Archive for '代替医療'
ビタミンC点滴療法~すい臓がんに対する臨床試験
点滴療法研究会から新しい情報が入った。そのまま転載します。 すい臓がんに対してビタミンC点滴と抗がん剤の併用例です。 やはり併用が一番患者さんにとってはメリットがあると思います。 【文献情報】 ジェファーソン大学で膵臓癌に対するIVC第1相試験の結果を発表 ────────────────────────────────── ■「高濃度ビタミンC点滴療法第1相試験:転移を有する膵臓癌に対するゲミ シタビンとエルロチニブとの併用」 2012年1月に米国トーマス・ジェファーソン大学ならびに国立衛生研究所 (NIH)で転移を有する膵臓癌に対する化学療法と高濃度ビタミンC点滴療法 (IVC)との併用について第1相試験の結果が論文として発表されました。 転移を有する膵臓癌患者14例に週3回×8週間のIVCを実施、ゲミシタビン とエルロチニブとの併用の効果を検討した。15回の重大でない有害事象、8回の 重大な有害事象が認められたが、全てがゲミシタビンとエルロチニブに由来する 事象であった。9例がプロトコルを終了、7例は病状が安定、2例は進行した。 ゲミシタビンとエルロチニブの治療にIVCを併用することで有害事象がより 増加することはなく、引き続き長期投与による第2相試験を進めるべきである。 なお、論文の中で9例の原発巣の腫瘍サイズを観察、8例が軽度縮小、1例が 普遍であった。 本論文は下記よりフリーにダウンロードができます。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3260161/pdf/pone.0029794.pdf Monti DA, Mitchell E, Bazzan AJ, Littman S, Zabrecky G, Yeo CJ, Pillai MV, Newberg AB, Deshmukh S, Levine M. Phase I evaluation of intravenous ascorbic Acid in combination with gemcitabine and erlotinib in [...]
Posted: 2月 14th, 2012 under 代替医療, 代替医療的がん治療.
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線維筋痛症の根治について~高知県、統合医療
線維筋痛症の根本的治癒について 線維筋痛症とは全身に激しい痛みが生じる病気です。原因は不明で、通常の血液検査では異常が現れません。CT,MRI検査をしても異常がなく、この病気が診断できる特別な検査は今の所なく、治療法も確立されていません。 多くの患者さんは痛み止めも効かず、抗欝薬を内服することが多いのが現状です。そのため学校、職場に行くことができなくなる方もいます。抗欝薬、SSRI、抗不安薬、ブレガバリン、などの薬も開発されていますがなかなか効果を上げていないのも事実です。 根治は困難であり、対症療法すら成果を上げているとは言いがたい難病の一種といえるでしょう。しかし、この疾患は根本治療が必要で対症療法では副作用が多く生活の質が保てないといえるでしょう。 統合医療の考えでは激しい痛みは交感神経優位の状態であり、ここから副交感神経優位の状態にすることが根本療法の一つではないかと考えられます。交感神経緊張は、肉体的精神的ストレスによるものと考えられます。また、アメリカでは点滴療法のマイヤーズカクテル療法で治療開始24-48時間以内にエネルギーレベルの増加を感じ、活力と活動レベルが増加し、疼痛レベルは60%減少、倦怠度は80%減少したという報告があります。 Massey PB. Reduction of fibromyalgia symptoms through intravenous nutrient therapy: results of a pilot clinical trial. AlternTher Health Med. 2007;13:32-4. 当院でも3例ほど経験していますが、いずれも寛解しています。たまに再発してこられた方もいましたがもうすべての患者さんが完全に良くなっています。 当院で行った治療内容は、食事制限(結構甘い制限)、マイヤーズ点滴、低容量ナルトレキソン内服、毛髪検査後のキレーション治療です。中にアトピーが酷い患者さんも居ましたがそのアトピーも脱血治療で寛解しました。 (考察)上記の治療効果の中で対症療法はおそらくマイヤーズ点滴でしょう。ビタミン剤とミネラル剤の点滴で完治はしないと思われるからです。ただし効果は目に見えてあり、帰宅時には痛みが減少していました。また、根本治癒にいたったのは交感神経優位だったのが副交感神経優位になったことでした。これには色んな治療法があるでしょうが、運動することや汗をかくことを徹底して指導していたのでそれも良かったかも知れません。また、食事療法は血流を改善する意味では大きな効果があったと思います。 血流が悪いことで抹消の組織に酸素と栄養が不足しそれによって活性酸素が発生すると考えられます。運動や汗をかくことはこの改善になったのだと思います。また、いずれの患者さんも毛髪検査で有害金属の蓄積がありました。この有害金属が体を酸化させ、神経に異常な興奮をもたらしていたかも知れません。というのも、我々が通常医療で見ている患者さんで「抹消神経性疼痛」という難病があります。CRPSやRSDと呼ばれる疾患がそうです。これらの疾患も抹消の血流の問題があります。手のひらに汗を大量にかいたり、手足の冷えが改善しないなどの症状があります。これもなかなか薬では改善しません。神経ブロックなどで若干改善が見られるので、血流は大きく関係していると思われます。 有害金属の害についてはhttp://lbv.jp/case/osen.htmlを参照。
Posted: 7月 22nd, 2011 under 代替医療.
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■■放射線被爆障害の治療法最新版 【2011年3月20日】■■
今回の東北関東大震災には日本中の人々が心を痛めていると思います。こうした災害の実情を映像で見ると、人間がいかに無力で自然の中でやっと生かされているのだと気がつきます。 今回の震災の被害で現在も続いている大問題は放射線の影響でしょう。風に乗って飛散する放射能、また放射性物質の内部被爆を防がねばなりません。 そのための方法が学会から発表されました。 サプリメントの投与方法はクリニックに来ていただければ調合してお渡しできます。 ■■放射線被爆障害の治療法最新版 【2011年3月20日】■■ 1年前の3月に防衛医大から鍵となる重要な論文がでていました。 Yamamoto T et al: Pretreatment with Ascorbic Acid Prevents Lethal Gastro- intestinal Syndrome in Mice Receiving a Massive Amount of Radiation. J Radiat Res (Tokyo). 2010 Mar 25;51(2):145-56. 下記より文献をダウンロードできます。 http://www.jstage.jst.go.jp/article/jrr/51/2/145/_pdf <要旨> 12グレイ(Gy)の放射線をマウスに照射すると重症の胃腸障害を生じ、 2週間で全例が死亡 します。マウスにビタミンCを体重1kgあたり150mgを 3日間服用させてから12Gyの放射線を照射すると、2週間後で60%が生存、 24日目で 45%生存し、以後死亡したマウスはいませんでした。放射線を照射 した後にビタミンCを服用させても効果はありませんでした。 <解説> 150mg/kgは体重63kgの人なら10gのビタミン Cに相当します。 マウスはビタミンCを体内で1日10g合成しますが、人間はビタミンCを 体内で作ることができないので、体重63kgの人な ら20gのビタミンCが 必要だと考えます。 放射能を浴びる前に事前にビタミンCの大量服用をするのが効果的です。 リポスフェリックビタミンCで1日4~6包(分2~3)を服用します。 通常のビタミンCで1日20g(分4~6)の投与をめざします。 [...]
Posted: 3月 23rd, 2011 under 代替医療.
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鉛の血中濃度と大うつ病、パニック障害
MedicalTribune(vol43,No4 2010年1月28日)に興味深い記事がありましたので紹介します。 (画像クリックで大きくなります)
Posted: 2月 1st, 2010 under 代替医療.
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マイケルジャクソンの死 統合医療 薬物療法 線維筋痛症、
マイケルジャクソンの死因~薬物漬けの日々、 マイケルジャクソンの死因について色々と取り沙汰されている。 あれだけの有名人でお金にも人脈にも不自由しなった人が何故、劇薬である麻酔薬や強烈な鎮痛剤を常用していたのか? 常用せざるを得ない状況にあったのか? また、何度も整形手術を繰り返してしまったのか?もともとのマイケルの顔を皆さんご存知だと思うが、決して不細工な顔ではない。黒人独特の顔で、なかなかに愛嬌のある、心の純粋さが表れている顔だと私は思う。 マイケルのファンである私の勝手な考えではあるが、マイケルはそそのかされていたのではないだろうか? 顔を変えたら幸せになれる。 顔が変わればもっと楽しい毎日になる。 また、彼の顔を手術することで功なし名を上げたいと考える美容外科医がいたのではないだろうか?確かに有名人の顔を整形するにはそれなりに技術もいるだろうし、何より彼らを洗脳する話術にも長けた人物だろうと思う。 しかし、マイケルの顔の整形が全てうまく言っているとは私には思えない。何より不自然な顔になっているし、マイケル自身が世間から異常な人物として見られていた事実を忘れてはならない。 本当にマイケルの幸福を考えている医師なら、ある程度の整形でとどめるのが良識というものだし、ましてや鼻翼に穴が開いているとか、感染症が継続するなどの事態は避けるべきだっただろう。 また、何より医師として残念なのは彼の死因が度重なる麻酔薬の常用だったという点である。 不眠症で悩んでいたマイケルに、お抱えの医師が施した 「治療」は麻酔薬でマイケルを眠らせてしまうという方法だったらしい。 不眠症に対して睡眠薬を投与することさえも、統合医療的には不自然な睡眠をもたらし、REM睡眠とNREM睡眠のバランスを崩し、いわゆる良質な睡眠をもたらさないと考えている。 その観点からすると、麻酔薬を投与して起きるべき時間になったら麻酔を覚まして目を開ける生活を日常的にしていたなんて私には信じられない。 当然肝障害は進行するだろうし、そのほかの臓器にも深刻なダメージが蓄積していたに違いない。 また、睡眠のバランスを失った脳からはアーテイストとして必要なベータエンドルフィンなどのホルモンは分泌されなくなり新たな楽曲も作れなくなっていたのではないだろうか。 脳下垂体からの命令系統が崩れたら様々な病気が生じることはよく知られている。 免疫系、ホルモン系、自律神経系・・・これら全ての系統に異常が生じるのだ。 マイケルは痛みに耐えかねて毎日強烈な痛み止めであるプロポフォールを使用していたとされている。 ひょっとするとその痛みは脳下垂体からのホルモンの異常から生じたものかも知れない。 というのは私が最近治療している、腺維筋痛症の患者たちはこのホルモンのバランスが崩れていることが多いのだ。データによると線維筋痛症の患者の約60%から80%がこのホルモン異常から発症している。 また、リウマチやSLEなどの自己免疫疾患もこのホルモン異常が関係している。 これらのことから、マイケルの痛みが薬の乱用から起きており、その痛みをとるために更に薬を使い症状が悪化するという「負のサイクル」に陥っていたと考えられる。 もし、マイケルの主治医が私だったら、私は食事療法と栄養療法だけで痛みと不眠を治療し、若干の薬、といっても天然成分を主としたものやハーブの種類、だけである程度の治療効果を上げることができたはずだと思っている。 ちなみに、線維筋痛症はビタミンB群の大量投与を点滴と内服で行い、食事の改善をすれば殆ど症状はなくなるのである。現在、通常療法で大量の抗鬱剤や抗痙攣剤で治療している患者さんは一度統合医療の治療法を試してみるべきである。 なぜならば、長期間の抗鬱剤と抗痙攣剤は副作用が強くなり社会生活が出来なくなるからである。
Posted: 8月 4th, 2009 under 代替医療.
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国債統合医学会 癌治療 高知市
国債統合医学会 癌治療最前線 この土曜日、日曜日は学会に参加してきた。 土曜日は国際統合医学会にポスターセッションを発表したため、金曜日にほぼ徹夜で仕上げた資料を貼り付けに行って来た。 このポスターセッションは他にもいろんな先生方が様々な治療法で(統合医療の)癌にたいして一定の治療効果を上げた発表が多くありとても面白かった。 私自身の発表もそれなりに注目いただき、IPTで癌細胞の塊が壊死を起こして縮小している画像を提示していたのでIPTをやりたいと思っていた先生方にも参考になったんではないかと思っている。 そして日曜日はNYCでシャクターセンターを開業しているマイケルシャクター先生の癌治療ワークショップを受講した。 その治療メニューの多彩さには目を見張るものがあった。 体内浄化プログラム、栄養摂取のプログラム、マイタケDフラクションというサプリメントのヒトに対する抗癌作用の実験データ、臨床データ、がんに対するチーム医療の報告、などである。 これらの総合的な治療プログラムは我々にはとても真似できないものがあった。つまりそれはエビデンスの問題である。勿論、有害なものは何一つないのだが、日本人の我々、日本でしか医学を学んでない我々にとっては、経験がないもの、文献に載っていない使い方をするものは恐ろしくて手を出しようがないという部分がある。 アメリカでは普通に行われていたビタミンCの大量投与にしても、実は30年前から行われている、我々は2005年の学会発表があるまで、多分無害だろうと分かっていたが誰も勇気を持って出来なかった歴史がある。つまり、悪く言えば30年間分かっていたがやらなかった。誰かがお墨付きをくれるまで手を出したらやばい!という周りの目が気になる日本人的な発想であろう。 確かに徐々にエビデンスが確立されてきているのでそれを待ってからする方法が我々にはなじむのだろう。 しかし、こうした統合医療的な方法で救える患者さんが多く居ることも忘れてはならない。30年間にはずいぶんと多くの患者さんが亡くなってしまったことだろう。 さて、シャクター先生の体内浄化といえば、我々日本人の意志が考え付くのは大抵キレーション点滴であろう。確かにキレーション点滴はひとつの方法だが、それは唯一ではないし、絶対的な方法でもなかった。 肝機能の維持や保護、また、栄養素の点滴療法もまた、癌治療で重要な地位を占めて居ることが再確認できた。 その中で私が特に驚いた方法をお知らせしたいと思う。それは抗がん剤でダメージを受けた細胞膜の修復を促す点滴療法である。抗がん剤の副作用で体調が悪くなり、食事が取れなくなり、いわゆる悪液質に陥った場合、我々は何も出来なくなってしまう。 勿論点滴してもぐったりするし、食事ものどを通らない。体の細胞全体が元気がなくなっているのである。それは抗がん剤で破壊された細胞膜の修復が追いつかないせいだと考えているのだ。この細胞膜が修復されて、細胞が正常な代謝を取り戻したら人間は元気になるはずだ。その方法に以下のような方法があった。 1、フォスファチジルコリンの静脈注射。 2、葉酸、またはビタミンB12の静脈注射。 3、次にグルタチオン600-2400mgの静脈注射 4、メチルコバラミン5mgを筋肉注射 しかし、これらに関しては悪影響があるとの報告もあるので要注意と書いてある。 私は早速自分自身で試してみたいと考えている。
Posted: 7月 21st, 2009 under 代替医療.
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国際矯正医学会
5月の1,2,3日とカナダのモントリオールに来ている。ここでは国際矯正医学会が行われているからだ。 今回もいろいろと収穫があった。もちろんガンの治療についてはもっとも実りが多かったが、がん治療以外でも栄養学の様々なエビデンスを得ることが出来た。 今回は点滴療法研究会の会長の柳澤先生とがん治療の専門家として有名な水上先生と一緒の参加だった。 面白い話を沢山聞いたが、何しろ思ったのは私よりも年上で優秀な二人の先生方が非常に熱心に勉強されていたことである。 私自身は不勉強な人間で今から、必死で先生方に付いて行こうとしているので、先生方の勉強に対する姿勢が非常に参考になった。まずは、常にオープンマインドで勉強することである。ここモントリオールでの学会はオープンマインドで聞けば驚くような話ばかりだ。何しろ、今までの常識にとらわれていては話にならない。たとえば、この50年間がん治療はほとんど進歩していないとかである。死亡率で見ると心疾患や脳血管疾患での死亡率は半分以下になっている。しかし、ガンの死亡率はほとんど変化がないのだ。 こういった事実をどれほどの人が知っているだろう。どれほどの医師が知っているだろうか? もし、この事実を謙虚に受け入れたならばわれわれ医師は今まで漫然と行われている、治療法について考え直してもいいのではないだろうか?それはたとえば、進行がんに対する抗がん剤投与であり、放射線療法である。 そこで新たに世界中で注目を浴びているのが、超高濃度ビタミンC点滴療法である。ところがこういった新しい治療法に対しては非常に偏見が多いのが現実である。もっとオープンマインドになってほしいと思っている。 確かに私が行っているがん治療に対して、多くの医師たちは否定的である。ひどい場合は、われわれの治療法自体を頭から否定する医師がいる。これは非常に悲しいことである。なぜならば、治療法の否定は治療の機会を失わせることになるからだ。それも超高濃度ビタミンC点滴療法などはまったくといっていいほど副作用がない良い治療法だからである。 世界の広さを感じた3日間であった。
Posted: 5月 5th, 2009 under 代替医療.
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高知市 がん治療 ガン難民について
あなたはガンの末期です。あと半年の命です。もう助ける手段はありません。この病院には来ても何もできないので、早く退院して自分の好きなことをして下さい。 もし、こんなことを言われたらあなただったらどうしますか?このような発言をした医師に対して、礼を言いますか?そして自分の家族と残りの半年を失意のうちに過ごしますか? これは実際に私のクリニックに来た患者さんから聞いた話です。似たような話は今までにも沢山聞きました。しかし、患者さんの立場として考えてもこれは正しい治療のアドバイスでしょうか? もし私が患者だったら絶対に諦めません。もしその医師がそれ以上の治療法を知らなかったら自分で探してでも、自分で世界中の文献を調べてでも最大限の努力をして最大限の延命を、そして治療効果を上げるように努力します。 なぜなら、私事ですが、私にはまだ小さな子供が二人いてせめて学校を出るまでは生きて見届けたいのです。また、愛する妻とは仕事にかまけて新婚旅行へも行ってないのです。患者さんに迷惑をかけたらいけないと思って結婚式はしましたが新婚旅行へは行かなかったのです。そんな私は妻との新婚旅行もして、子供たちが成人するのを見届けるまでは絶対に死ねません。 死ぬのは嫌です、なんとしても生き抜いて自分らしい人生の終末、80歳程度の日本人の平均寿命程度の人生は送りたいです。 人間の人生にはそれぞれ意味があるといいます。その人生の意味を価値をガンということで強制的に終わらせたくないのが全てのがん患者さんの考えではないでしょうか? そして、現在の日本の医療では認められていないという理由でほかの治療を諦める理由があるのでしょうか?ましてや、あなたにはもう治療法がないと断言してもいいのでしょうか? 3大治療(手術、放射線、抗がん剤)では治療できないからといって本当にほかには治療法はないのでしょうか?私は大いに疑問を感じています。 私のクリニックではまだ数は少ないですが、ガンが消滅した人が2人います。膀胱がんと胃がん(もっとも悪性のガンでした)。また、ガンが縮小した人はもっといます。 肺がん、大腸がん、乳がん、すい臓がん、などです。 それぞれ皆さん体調を崩して、副作用を我慢しながらガンが消滅しているのではありません。皆さん、今まで治療していて一番元気ですといいながらガンが縮小しているのです。 代替医療を行う医師がもっと増えればがん難民という言葉も無くなると私は思っていますし、それを本当に心から望んでいます。
Posted: 1月 15th, 2009 under 代替医療.
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ホルミシス療法
放射線ホルミシスという言葉をはじめて聴いたのは去年の11月の学会であった。 そもそもその学会で自分の治療の発表をしたのだがその際にボードメンバーである水上先生が新たな治療の可能性という観点でお話されていた。 放射線ホルミシスとは、低容量の放射線が体の免疫力を向上し免疫細胞を活性化し、遺伝子修復酵素を増加し、さまざまな疾患の治療になるという概念である。 実際に水上先生はこのホルミシス効果を使ってがん治療に役立てているとこのことであった。 私もその話を聞いてフムフム、これはなんだかよさそうだなあと思いこれまで悩んでいたのだが、ついにホルミシス導入に傾きつつある。というのも、現在のビタミンC点滴療法は確かに副作用もなく効果的なのだがガンという病気は実際手ごわい。 副作用が出る抗がん剤は治療が終わってもしばらく髪の毛が生えてこなかったり、白血球が減ったままであったりする位に強烈に細胞を破壊していく。 もちろんがん細胞も破壊していくのだが、正常細胞も破壊する。 その点ビタミンC点滴は副作用がないのはすばらしいが、効果が出るのも血中濃度が400mg/dl以上になった時間だけなのだ。これでは点滴の時間が2時間だったらそのあと1時間程度もすると血中濃度は下がってしまい、抗がん剤のように強烈に数日間もがん細胞を破壊できないのだ。 この副作用がなく、免疫力も高めるビタミンCの治療をさらに補完する方法としてホルミシスはなんとも良い方法なのである。 ホルミシス療法では放射線であるだけに医療機関でないと使えないような大量の放射能を使用する。国が定めた安全量の年間1ミリシーベルトの量の約100倍の100ミリシーベルトもの放射線を浴びるのだ。 これによって細胞は一度障害を受けることとなる。そしてこの細胞の障害を修復する働きがオーバーシュートしてすさまじい治療効果を発揮する。 体によいことが起こるのは、低線量放射線に活性酸素を抑制する効果があるためである。 活性酸素は、人間の体には必要なものでもあるが同時にさまざまな病気を引き起こし、老化を促進する原因にもなっている。このことは現在では常識である。 ところが低線量の放射線には、ビタミンCやビタミンEの摂取による抗酸化作用とはケタ違いの働きがあるのだ。 放射線は細胞の大部分を占める水分を電離させて一時的に大量の活性酸素を発生させる。その後体内の抗酸化作用が活性化し体に出来た活性酸素を打ち消す以上の抗酸化作用を発揮するのである。
Posted: 1月 6th, 2009 under 代替医療.
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ベータカロチンは癌を悪化させる?
最近アメリカのジョージワシントン大学でビタミンAがガン細胞の成長を助けることがはっきりとしたという論文が出ているという記事を読んだ。 と思ったらCancerという雑誌の2008年7月1日号に高濃度のビタミンAは喫煙者の肺がんの危険性を増加するという記事を見つけた。 以前からRCTにおいてもベータカロチンはがん患者には投与するのは危険性が高いといわれていたが、今回はもっと進んで喫煙者にはさらに悪い影響がることを示唆する論文である。 今までガンに効くゲルソン療法と言う食事療法ではにんじんジュースを大量に飲ませていたのだが、この論文を読んでしまうと喫煙者は肺がんになる可能性が上がるし、肺がん患者はビタミンAによって癌の増殖が加速する恐れもあるというのだ。 肺がん患者にとってはゲルソン食も有害ということだろうか。ちなみにハーバード大学の研究者によると低脂肪食やマクロビオテイックの食事はあえて否定するほどの害悪はないが治療的有効性は無いと結論されている。 我々医師はちまたに広がる庶民的治療を統合医療として無批判に受け入れることはないがこうしたエビデンスが示された際にはきちんと評価して行く必要がある。 何でもかんでもにんじんジュースを飲ませている民間治療があると聞いているが、このブログを見ている方は注意していただきたい。
Posted: 8月 18th, 2008 under 代替医療.
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