統合 医療

アルコールとがんの関係DNAを損傷

アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、2度と戻らない状態に1/9(火) 18:34配信 アルコールが好きな人には嫌ーな気持ちになる論文だ。口腔がん、咽頭がん、食道がん、乳がん、肝臓がん、大腸がんになるリスクが飲酒によって上がるというのだ。ALDHの有無によって遺伝子の損傷が4倍になるのだからがんになる確率もマックス4倍上がると考えればいいだろう。これはアルコール分解酵素の有無によるデータであるからALDHが存在している人には逆に安心材料になるだろう。アジア人でALDHが欠損している人が5億4000万人いるというからアジア全体でいえば25億人以上いる中の20%程度である。ALDHの欠損と言えば簡単に言えば、飲酒してアルコールを分解できない人のことである。つまり、アルコールが飲めない人についてのデータである。こう考えると少しは飲んでもいいだろうと思うのだが、その基準がイギリスのビールを一週間で3.3リットル程度以下というものだろう。これは当然ALDHを無視しているから、平均で言ってのことである。しかし、アルコールが遺伝子を傷つけることは間違いなく、できれば飲まないほうがより傷はつ... 詳細を見る